上場/非上場を問わずストック・オプション制度を活用する企業が増加しています。従来、新株予約権をインセンティブプランとして活用するストック・オプションとしては、税制適格ストック・オプションや1円ストック・オプションといった無償のストック・オプションが主流でしたが、近年、企業の多様なニーズに併せて設計可能な有償新株予約権の発行が増加しているほか、新たな資金調達手段として、ライツイシューや日本版ESOPに対する関心が高まってきています。
そこで本セミナーでは、新株予約権制度の基礎的な概念や、近時の事例分析に基づくストック・オプションの活用方法を中心に、会計・税務の処理や開示項目等の実務上の留意点も交えて解説いたします。また、実務家の視点で解説することで、ストック・オプションに関する体系的な理解を深めるとともに、実務で役立つ知識を習得することができます。