企業活動の中心は『取引』すなわち『契約』であり、総務部門は契約締結業務のバックアップとして契約書関連業務(契約書のチェック、作成、管理等)を担っています。
この契約書関連業務をこなしていくためには、契約書という文書に関する事柄を理解する必要がありますが、そのためには、「契約とは何か」という基本的な事柄を理解しておかなければなりません。また、契約書を扱っていれば、印鑑と印紙税の問題も避けては通れません。
本講座では、契約法の基本的知識を具体的に分かりやすく解説し、それを踏まえ、契約書という文書に関する事柄を体系的に解説します。また、印鑑と印紙税について、実務に即した観点から具体的に解説します。さらに、契約以外に、『縁の下の力持ち』的部署として押さえておくべき関連法令についても、総務部門として求められる視点をわかりやすく解説します。