【公開講座】関係会社管理規程の整備方法のポイント

申し訳ございませんが、本コースは開催を終了しております。
お客さまの目的に応じて、他研修をご提案できる可能性がございますので、お気軽にお問合せください。

セミナーの趣旨

改正会社法、ガバナンスコード等を受け、グループ、企業集団ベースでの管理体制の整備・運用に関する要求はますます高まっています。また、特に海外における M&A などによりグループ構造が急激に変化する企業グループも増えています。その一方で、グループ管理体制を規定する関係会社管理規程は、親会社・国内中心であった時代に整備した曖昧な内容のままとし、グループ管理における様々な問題を抱えている企業も多く見られます。

本セミナーでは、関係会社管理規程の整備を通じて、誰が何をどのように管理することでグループ管理を実現するのか、その運用の姿が見える管理規程の作成方法について分かり易く解説します。

受講対象者

経営企画、総務法務、経理財務部門、関係会社管理部門の担当役員、実務責任者

主催団体

本コースは、株式会社プロネクサスが主催しております。

講義内容

1. 規程整備活動を活用したグループ管理体制の構築
- (1) グループ管理体制の共通言語化の必要性
- (2) 多様な管理活動の重複の防止、一元管理
- (3) 段階的な整備による根深い課題の明確化
2. 他社事例に見る関係会社管理規程の構成
- (1) 運用の姿が見える規程とは
- (2) 良事例企業の規程の特徴
3. 管理対象会社の分類
- (1) 親会社との事業関連性による分類
- (2) 規模による分類
- (3) 成長ステージによる分類
4. 管理する項目の整理
- (1) 親会社決裁報告事項の整理
- (2) 子会社への権限委譲度合いの調整
5. 実効性を担保するための体制整備
- (1) 窓口部門の役割と運用インフラの整備
- (2) 子会社の機関設計と親会社からの役員選任基準
- (3) 子会社側での規程整備
6. その他
- (1) KPI 種類と設定方法
- (2) 子会社の配当政策の考え方
- (3) その他論点

お申込みに際してご留意いただきたいこと

・必ずご視聴されるご本人様のメールアドレスでお申込みいただきますようお願いいたします。（お申込みいただくメールアドレスがご視聴いただくIDとなります。）
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お申込み後のキャンセルにつきましてはこちらをご覧ください

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講師

山口隆二氏：公認会計士／ＫＰＭＧコンサルティング株式会社ディレクター

朝日監査法人（現：あずさ監査法人）に 1997 年入所。以来、会計士監査を中心に、株式公開支援業務、様々な企業の内部管理体制に関する業務に従事。KPMG ビジネス・アシュアランス㈱、あずさ監査法人ビジネス・アドバイザリー事業部を経て、現職。グループ管理体制・リスク管理体制・内部監査等の支援業務に主に従事。著書に「取締役実務必携」・「監査役マニュアル」・「経理部門トップのための経営経理実践事典」（いずれも PHP、共著）、「経営戦略としての事業継続マネジメント」（東洋経済新報社、共著）がある。