EU データ保護規則(GDPR)の施行が来年5月に迫っており、多くの日本企業にとってその対応が急務となって参りました。特に、EU にグループ会社を有する日本企業にとっては、現地拠点での GDPR 対応が不可欠ですが、必ずしも現地拠点自ら対応する態勢になく、本社がその指揮を執らなければならない場合も少なくありません。
本セミナーの前半では、あらゆる日本企業において検討が必要な、域外適用、国外移転規制、制裁金について解説した上で、データの域外移転に際して実務的にいかなる対応を行うべきかを具体的に解説します。
本セミナーの後半では、GDPR を遵守しなければならない日本企業、又は欧州の現地拠点において何をしなければならないか、どう対応すべきかを、これまでに公表されているガイドラインの内容等も踏まえて解説します。本セミナーを踏まえて、実際に GDPR 対応を進めて頂くことができるよう、情報を整理し、お伝えすることを目指しています。