昨今、痛ましい企業内のハラスメント事件が報道され、本質や原因を理解しないまま、「ハラスメント」の言葉だけが先行し、強く叱るだけで、「パワハラだ」と言う人が増えています。そういった環境の中、管理職・後輩指導担当は叱るにも叱れない状況が発生しているのではないでしょうか?人材不足が蔓延化していることもあり、「叱って辞められたらどうしよう」「強く言ったらパワハラと言われてしまうかもしれない」と怖がっていては部下・後輩を育てていくことは困難です。 これからの時代は、これまでの様に人材を同じように育てていくのではなく、一人ひとりの個性や能力にあった育て方が必要になります。そのために時には叱り、時には褒めて、能力を伸ばしていく「加点主義」の育成方法を実践することが必要だと考えます。 本セミナーでは、ハラスメントについての基礎知識を学ぶと同時に、多様な人材を受け入れていく上で、必要な知識であるマタニティハラスメント、ケア(介護)ハラスメント、そして LGBT についての知識も得て頂き、さらに部下・後輩の実力を伸ばす指導方法をケーススタディで習得頂きます。