ビジネスの最前線では、日々取引/商談が交わされています。この取引/商談が「契約」に他なりません。事務担当者およ び営業担当者としては、取引/商談を安全確実に行うために、「契約を作っているのは自分自身だ」という認識と「契 約」に関する基本的な知識を身につける必要があります。また、「契約」が成立すると「契約書」が作成され、「印 鑑」が使われます。契約内容によっては「印紙税」が課される場合もあります。従って、事務担当者および営業担当 者としては「契約書」、「印鑑」、「印紙税」についての基本的な知識も必要になります。さらに、取引を安全に 進めるためには、ビジネスの現場で触れる可能性の高い法令についても知っておく必要があります。
本講座では、上述の必要性について、具体的事例を通じてわかりやすく解説します。
(1)契約と日常業務との関連性を踏まえながら、契約の基本を具体的に解説します。
(2)契約書について、単なる知識学習・条文解説ではなく、具体的事例を多用しながら多角的に解説します。