【公開講座】Ｍ＆Ａ後のＰＭＩ（経営統合）推進のポイント

M&A を行う際、CFO が最低限知っておくべき知識、実務的な留意点について、M&A 後の経営統合をサポートしている主要分野の各専門家が、過去の実務経験に基づき解説いたします。
PMI 推進上の課題については、M&A における CFO の役割と、M&A の成否を分けるシナジーマネジメント及びガバナンスを最初に解説した後、M&A の形態別に PMI の成功要因を説明します。
M&A における管理領域別の統合ポイントでは、CFO の管轄である、経理財務機能・IT 領域を中心に、統合ポイントを説明します。さらに、M&A の難易度が高くなる新興国企業の買収案件、大型国内統合案件、及びカーブアウトを伴う多国籍企業の買収案件について、事例に基づき、解説いたします。

経営企画、経理財務部門等の担当役員及び実務責任者

• 1．PMI 推進上の課題
  • ■ M&A における CFO の役割
  • ■ シナジーマネジメントとガバナンス
  • ■ PMI の成功要因（M&A 形態別）
• 2．M&A における管理領域別の統合ポイント
  • ■ M&A における CFO の役割
  • ■ 統合ポイントの概要（コーポレート機能を中心に）
  • ■ 経理財務機能（制度・管理会計、税務、資金管理）
  • ■ IT 領域（PMI における IT の重要性と統合ステップ）
  • ■ その他領域（人事・年金等）
• 3．PMI 推進事例に基づく、統合ポイント解説
  • ■ 新興国企業に対する買収案件の PMI 事例
  • ■ カーブアウトを伴う多国籍企業の買収案件の PMI 事例

内山 貴史 氏：公認会計士/有限責任あずさ監査法人 アカウンティング・アドバイザリー・サービス パートナー
1998 年、朝日監査法人（現あずさ監査法人）に入所。 現在、主として事業会社、PE ファンドなどによる M&A・事業統合・組織再編成における財務デューディリジェンス業務、事業売却支援業務、東南アジアを中心とした海外進出・JV 設立支援業務に従事。また、クロスボーダー案件を中心として、買収後における事業統合に関するアドバイス（主として、財務・会計領域）に従事する。2007 年から 2010年にかけて、KPMG ニューヨーク事務所に出向し、日系企業を中心とした M&A 案件に関与。

河合 真吾 氏：米国公認会計士/有限責任あずさ監査法人 アカウンティング・アドバイザリー・サービス ディレクター
外資系コンサルティングファームに入社。経営管理・経理及び財務業務を中心とした業務プロセス改善、システム構築についての多数のプロジェクトに従事。プロジェクトリーダーとして、 プロジェクトマネジメントも経験。
2014 年 あずさ監査法人アドバイザリー部門に参画後は、製造業を中心とした財務経理機能高度化のアドバイザリーとして、業務プロセス刷新、子会社への業務標準化方針整備、グローバル勘定科目の統一、経営管理高度化支援等に従事。

三浦 孝之 氏：米国公認会計士/有限責任あずさ監査法人アカウンティング・アドバイザリー・サービス ディールアドバイザリー シニアマネジャー
都市銀行系経営コンサルティング会社に入社。上場企業を中心に戦略・管理・会計の側面からコンサルティングを提供。チーフコンサルタントとして幅広い経営課題の解決を支援。
2011 年 あずさ監査法人アドバイザリー部門に参画。複雑に絡み合う複合領域の経営課題を中心に、組織再編、Post M&A、海外進出をキーワードにアドバイザリー業務を展開。併せて、CFO 支援の観点から財務・資金の課題解決を支援。KPMGシンガポール事務所に出向しジャパンデスクを担当。

40名
※定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます。（最少催行人員5名）

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