民法(債権法)改正法が昨年 5 月 26 日に国会で可決成立し、2020 年 4 月 1 日に施行されることが決定しました。改正法は、業種を問わず契約実務に広く影響を及ぼします。施行までに各企業は各種契約書の見直しを行わなければならず、いよいよ本格的に改正対応の検討を開始する時期が来ました。さらに、定型約款の規定に関する附則は本年 4 月 1 日から施行されていますので、定型約款については特に対応を急ぐ必要があります。
本セミナーでは、改正法についてこれまで検討されていない方にもご理解いただけるように、改正法の主要論点について解説した上で、契約書等の見直し等の民法改正対応のご検討にお役立ていただけるよう、契約書の見直しのポイントについて、具体例を挙げながら解説します。