日本企業の業績が回復すると同時に、株主や金融機関を初めとするステークホルダーからの企業に対する期待と要求は、売上、利益の成長、株主還元の強化など、日増しに強いものとなってきています。
経営計画においては、経営環境の変化を踏まえた全社の経営戦略に始まり、個別事業の重点項目が語られた上で、最後に具体的な経営指標(KPI)による経営目標が明らかにされます。経営計画が実現した暁にはどのような企業の姿となるのか、実現できなかったとすれば何が想定外であったのかをその後明らかにするために、具体的な経営指標を前もって公言することの重要性は、言うまでもありません。
本セミナーでは企業が中期経営計画においても活用する機会の多い代表的な 6 つの経営指標を採り上げます。
指標ごとに、①その指標を目標に掲げる意義、②指標を高めるための具体的な施策、③経営指標を戦略的に活用する先進企業のケーススタディについて解説していきます。
具体的な企業・事業戦略、経営目標の設定に際し、CFO、または CFO に準じる方にとって、本セミナーは有益な示唆を得る機会となるものです。