近年、パワハラや長時間労働を要因としたメンタルヘルス不全、過労死・過労自殺等、労働者の健康を害する問題は報道の効果もあって多くの企業が関心を持つようになりましたが、依然として精神疾患に関する労災請求は年々増加の一途を辿っております。労働問題が生ずる背景には様々な要因がありますが、企業の経営者なり担当者の知識不足という場合も少なくありません。
今回、このセミナーでは、人事労務の実務において、最低限押さておかなければならない労働法の基礎知識を、講師自らの訴訟実務のみならず、企業の人事部の実務体験もふまえ、体系的に分かりやすく解説いたします。人事部門の新任担当者や人事部門で経験の浅い担当者、今一度基礎から学び直したい方を対象としておりますのでこの機会にご参加いただき、日々の業務にご活用いただければ幸いに存じます。