就業時に起こる「ハラスメント」には、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメントなど、様々なものがあります。これらのハラスメントは、従業員が所属する社内だけで起こるものではありません。行為の意図に関わらず、取引先との間にハラスメントが発生することもあり得ます。
取引先との間に生じるハラスメントは、取引先等の優劣関係において「する立場」にも「される立場」にもなりうるものです。そのため、自社の従業員がハラスメントをしていないかや、されていないか、従業員への社外ハラスメント防止における啓発や相談体制の確立等を周知、整備する必要があります。
「取引先の従業員は、ハラスメントと無関係」という認識は、会社としてリスクです。
本セミナーでは、職場におけるハラスメントや管理職に求められるハラスメント防止における留意点等、基本的事項を整理した上で、企業間におけるハラスメントの法的位置づけや社外ハラスメント防止に向けた取り組みについてわかりやすく解説します。