新規事業企画職
Yさん (仮) 30歳
上司や同僚、後輩問わず業務上で円滑な関係を築くことができました。
私は新事業の企画提案とプロジェクト進行をする今の会社に転職しました。
前職では一応部下や後輩を持つ若手管理職として働いた経歴があったのですが、中堅社員としてするべきことのイメージは漫然としたものでした。
そしてそれは我流でしかなく、何が基本で、どんな指導をすれば良かったかフィードバックを受けておらず、自分の仕事に迷いがありました。
研修は大きく分けて、中堅社員としての上司と部下それぞれとのコミュニケーションのとり方、そして業務推進者としての問題発見スキルという内容でした。
特に、自分としてはできている「つもり」だったコミュニケーションについて、私自身、たくさんの気づきや学びを得られました。
中堅社員は二つの動き方が存在します。一つは部下後輩に対してはリーダー、上司にはフォロワー(補佐役)としての動き方です。
前者も後者も、欠ければ現場のコミュニケーション不足となってしまう。後輩のミスに気づかなかったり、上司への報告が疎かになった故に職場内での方針に食い違いが生まれたりなど、そうした状況を生み出さないための橋渡し役が中堅社員だと学びました。
中堅社員としての立ち回り方を学んだ通りしっかりこなすことで、今は上司や同僚、後輩問わず業務上で円滑な関係を築くことができたと感じました。
特に、直近の先輩だけでなく、上司からも密にアドバイスをいただけるようにもなり、私が進めることになるプロジェクト進行においても、多くの方の助けを得られるようになりました。
講座で学んだ内容を活かし、このプロジェクト成功を足掛かりに部内だけでなく、社内でも欠かせない人材を目指し、ゆくゆくはワンステップ上の管理職を目指すべく業務に邁進していきます。
自分が無意識に感じていた感覚や癖が言語化できたことで「壁」との向き合い方を発見