すぐできる!カンタン研修レシピ11時間で評価の甘辛を良い塩梅にするワーク
- 簡単♪1時間で評価の甘辛を良い塩梅にするワーク
- 標準評価の根拠となる行動事例を共有・議論することで、評価のレベル感を組織全体で統一します。
- 材料(1回分)
- ファシリテーター1名
-
評価者(管理職)10~30名
※同じ部署や類似の仕事をしている受講者でグループを構成 - ホワイトボード:各グループ1枚以上(2枚が推奨)
- ホワイトボードマーカー:黒・赤・青各グループ1本
- イレーザー(ウエットティッシュとぞうきんでも代用可)
※ウェットティッシュで文字を消して、ぞうきんで乾拭きする - 七味・粉山椒・青海苔などをお好みで
01
グループごとに担当する評価項目について1つ決める (指導力、企画力、調整力・・・など)
※組織の中で最も評価対象者が多い階層のものを使用するのが効果的
02
受講者より、自分が標準評価の根拠とした行動について1人ずつ発表をしていただく(1人2分くらい)
※事前に評価者に実際に評価の際に根拠の事例について整理してきていただくとよりワークが進めやすくなります
03
それぞれグループメンバーから挙がった事例について、 5個程度の事例に絞り、標準評価とする妥当なレベル感の能力・行動について議論をして、 チームでの統一した見解を考えていただき、ホワイトボードに考えたものを書き出す (ワーク時間30分程度)
※できるだけ数値などで具体化したものをアウトプットするようにファシリテーターより指導します
※参考事例1:「指導力」:新人に1週間で営業管理システムを使えるように指導した
※参考事例2:「実務能力」:議事録を誤字脱字なく1時間で作成できる
04
ホワイトボードを出し、グループごとに考えたものを全体に向けて発表(1グループ3分程度) 内容やレベル感について他のグループの受講者1~2名の受講者に意見を求める
05
グループでホワイトボードに書き出していただいたものは貴重なご意見ですので、スマートフォンのカメラで取るか、メモするかなどして保存してください
※すべての評価対象者の評価項目について実施するのは大変ですが、1つの階層の評価項目について、 このワークショップでレベル感を合わせるだけで、他についても「この層がこのレベル感がそうなら・・・」 ということで、明確な基準ができ、評価者の評価基準がぶれることが少なくなります