自社開発したeラーニングシステムを刷新し、全社の教育基盤を再構築
事例概要
goal
目的
- コロナ禍で柔軟な教育を実施できる、eラーニングシステム・LMSに切替えたい
- 受講者によるセミナー申込、教育部門による選抜の両方の仕組みが必要
problem
課題
- 自社開発した社内システムが老朽化しており、使いづらい
- 年々保守ができる人員が少なくなり、システム運用や保守が業務の負担に
- システム管理者側で受講履歴を蓄積するだけで、受講者本人に展開できない
feature
解決の
しくみ
- eラーニングやWeb研修をラクに運用する機能が満載で、使いやすい
- インソースがシステムの保守を担うため、安価かつ最小限のコストで利用できる
- 研修の履歴確認、エントリーはもちろん、対象者の選抜も非常に簡単にできる
- グループ会社全体を含めた、教育基盤を構築できる
事例詳細~Success Story~
主体的に学び、スキルアップできるプラットフォームが完成!
課題
~problem
当社は社内研修の受講履歴管理用に、自社開発したアクセスのシステムを15年以上使用しており、本来実現したいことができない状況でした。
年々保守ができる人員が少なくなり、システム運用や保守が業務の負担になっていました。このシステムと併用して、集合研修の当日出欠確認ツール(受付システム)も利用していましたが、コロナ禍でオンライン受講が増えて使わなくなったため、別のツールを検討することになりました。
研修管理においては、受講履歴、受講エントリーの確認がしづらいことが最大の課題でした。特に、受講履歴はシステム管理者側でデータを蓄積するだけで、受講者本人に展開できない状況で、個人から「どの研修を受けたか」という問合せがあっても、担当者が記憶をたどって回答するか、その都度CSVを出力して回答するしかありません。
導入するからには、受講者がセミナーの申込をしたり、教育部門で選抜したりする仕組みづくりをしたいと考えていました。グループ会社以外の関連会社に所属する従業員も、セミナーを自由に受けられるようなるのが理想でした。
解決のしくみ
~feature
Leafの導入により、これらの要望をすべて叶えることに成功しました。
まず、長年課題だったシステムのメンテナンスについて、Leafのクラウド(ASP)版を導入したため、メンテナンスやアップグレードはインソースに任せられるようになりました。保守業務は全く不要になり、操作で不明点があった時は、いつでも無料で手厚いサポートが受けられます。
研修管理の観点では、Leafの各種機能をフル活用することで、負担を最小限にできています。例えばLeafは、これまでの受講履歴をもとに受講対象者を検索・選抜し、案内メールまで送付する「指名機能」を備えています。また、研修前日・動画閲覧の締切前日にリマインドを自動送付したり、 動画・参考資料・アンケートなど複数のコンテンツを指定順に受講できたりと、多彩な受講促進機能があり、事務対応にかかる手間を大幅に削減できました。
研修の受講管理をLeafに一本化したことで、研修の履歴をいつでも確認でき、担当者への問合せもほとんどなくなりました。それだけでなく、受講した教育を踏まえて研修を申込めるので、主体的に学び、自身でキャリアを形成する環境も整いました。
さらに、他社製品にはない、セルフでユーザー登録して研修申込できる「オープンセミナー機能」を搭載したことで、グループ会社、関連会社を含めた教育基盤が完成。従業員が自由にセミナーを受けられるようになり、担当者、受講者ともに利便性が格段にアップしました。
決め手になった機能
利用者検索では、年次・所属部署、勤務地といった基本情報だけでなく、研修受講の有無や保有資格、異動履歴も含め、20個以上の項目で一気に検索をかけられます。
複雑な条件でも、NOT検索を便利に使って、たった1分程度で対象者を絞り込めて便利です。
eラーニングの他、事前/事後課題、アンケート、確認テストなど、多岐にわたるコンテンツを一つのコースとして受講させる機能です。ご担当者さまが決めた順番で教育を受けさせることができ、受講漏れも起きにくくなります。
初回ログイン時にユーザー登録して、セミナーに申込める機能です。特に、従業員の出入りが多く名簿の整備が難しい方、グループ会社の管理もしたい方に、多くご利用いただいています。
貴社でお使いのシステム・ネットワークのログインID/パスワードと、ログイン情報を連携させることで、Leafでのログインが不要になります。
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