■基礎/短答講座
「手続きの流れ」+「条文の理解」=短答式合格への近道!
「基礎/短答講座」は弁理士試験合格のための基礎的な知識の習得と短答式試験の合格を目指す方を対象とした講座です。
講座の初期段階で「手続きの流れ」を説明し、現在、学習している内容がどの部分にあたるか体系的に知識を得られるようにしています。体系的な知識の整理が合格への近道です。
また、「条文の理解」が短答式試験合格に不可欠であることから、重要な条文については、必ず条文を参照し、解説を加えています。条文になじみのない初学者でも内容を理解できるようにしています。
短期合格に欠かせない「アウトプット」については、一問一答形式の「スマート問題集」と本試験過去問から出題されている「セレクト過去問集」で実戦力を養いましょう。
■短答解法講座
「解法テクニック」「覚え方」などを効率的に学習!
「短答解法講座」では、過去に弁理士短答式試験で出題された問題を題材として、「解法テクニック」「覚え方」「周辺知識」「事例問題への対応」などを中心に解説します。
各枝の検討方法、試験での頻出事項、合わせて覚えておくと理解しやすい知識、事例分析の検討パターンなどについて学習します。
今まで感覚的に解いてきた方は、解法講座を通じて合格に不足しているものは何かを発見し、来年の短答式試験での得点力UPを目指します。「アウトプット」については、過去問から類題を厳選した「解法講座セレクト過去問」で、解法講座で学んだ内容の定着を目指します。
■論文対策講座
「頻出15パターン×3サイクル」による最強論文攻略法!
「論文対策講座」は、「頻出15パターン×3サイクル」論文勉強法により、論文式試験の合格を目指す講座です。
「頻出15パターン×3サイクル」とは、過去の試験を分析し抽出した「頻出する15パターン」を特許法・実用新案法、意匠法、商標法を通じて3サイクル繰り返す勉強法です。
毎年異なる問題が出題される論文式試験ですが、分析すると出題パターンを15のパターンに分類できます。これらのパターンで論文の解き方、答案の書き方、学習方法を修得すれば過去問の90%以上の問題に対応できます。
講座は、論文をどのように書けばいいのかわからないという方が、答案作成のルール、答案構成や合格答案のポイントなどが学べる「合格答案の書き方」からスタートします。
次に、「頻出15パターン」を各科目パターン別に「講義」⇒「例題」(頻出パターンを学習することに重点を置いた短めの単純な事例問題:模範答案あり、解説講義あり)⇒「練習問題」(より本試験に沿った問題で、事例の処理なども含めて頻出パターンを学習できる、模範答案あり、自己採点)の順に学習を進めていきます。これを繰り返すことで、答案を構成する力が身に付き、徐々に本番に立ち向かえるようになっていきます。
■論文問題演習
「採点ワーク型」の解説講義で「合否を分ける書き方の差」を分析し、自分が書いた答案の書き方をどう直すべきかを学ぶノウハウ伝授型講座。
What(知識型)からHow(ノウハウ型)へ
従来型の答案練習会では、多くの受験生の方が、答案を作成した後は、「模範答案」をチェックして、「必要な論点を漏れなく拾って書けたか?」を確認することに終始しがちです。また、返却された添削済み答案の多くは、書けていない部分の指摘ばかりで、どのように書き直せば合格答案になるのかが明らかではありません。いわばWhatに偏った論文対策です。
ただ、このような学習を続けても、不合格答案をどのように書きなせば合格答案になるのか、というHowが学べません。
そこで、本講座では、伊藤先生が模範答案だけではなく不合格答案も書下ろして配布します。不合格答案は、模範答案同様に必要な論点は拾えているのですが、多くの受験生が犯しがちな書き方のミスや失敗例が盛り込まれている答案です。
解説講義では、WhatではなくHowで差がつく二つの答案を伊藤先生と一緒に講座独自の採点基準シートに従って採点していきます。この採点ワークにより、合否を分ける書き方の差を的確に分析することができ、その後、ご自身が書いた答案を自己採点することで改善すべき書き方を明確に理解できます。
また、解説講義では、不合格答案の悪い書き方をどう直せば合格点がつくのかを、模範答案と比べながら実践的に指導します。模範答案だけを見ても気づきにくい合格答案の作成ノウハウが浮き彫りになり、ご自身の答案をどう修正すべきなのか、具体的な指針が得られます。
これにより、自己採点方式でありながら書き方の矯正ノウハウが十分に得られるので、忙しくて通学での答練に通うことが困難な方はもちろん、添削のための答案提出期限に縛られることなく自分のペースで答案練習をしたい方にも、お勧めの論文演習講座です。