中規模組織、3階層(部長級・課長級・係長級)
ミドル規模組織の実運営に即した階層別マインド醸成プラン
プランNo.459
プランの概要
- 全業界、従業員300名ほどの企業向け
- 3階層
- 全3回
いわゆる中小企業といわれる組織を動かす部長・課長・係長級の方に1回ずつ、マインド醸成研修を受講してもらうプラン。大企業では経験できない醍醐味・やりがいにも言及
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【次の経営者候補が育っていない】そろそろ次の世代へと経営のバトンを渡さなければならないが、目ぼしい対象者がいないことが悩み
- 【転職者の意識を改めさせたい】大手企業から転職してくる中途メンバーが多いが、そのほとんどが自分が積極的に組織運営に関わらなくてはという気概があまりないように感じる
- 【組織の状況にマッチした研修がない】社長に指示されて課長職向けの外部研修に参加したものの、普通の企業とオーナー企業である自社とに乖離があり、あまり参考にならなかった
問題の要因
- 個々の社員の技術的なスキル向上のための教育は実施してきたが、階層ごとの適切なマインドセットをする機会がこれまでなかった
- 範囲が明確に定めらた中で責任を全うすることが貴ばれた以前の組織での振る舞い方や考えから脱却できず、どうしてここまで自分が心を砕かなければならないのかと思っている
- 階層の区切りが細かい、いわゆる大企業向けに企画された人材育成カリキュラムが多く、自身が所属する組織で求められる果たすべき役割のレベルと合致するものがなかなかない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- いわゆる大企業で働く同じ役職の人との仕事への取り組み方との違いを認識し、中規模組織ならではの良さと課題点を知る
- 将来の経営幹部候補者へと徐々に成長できるように、階層別に今の自分に求められている心構えや好ましい考え方を明らかにする
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
中規模組織の管理・監督職の3階層に、それぞれの役職が担う責任の範囲や望まれる振る舞いが大企業のそれとはどのように異なるかを知ってもらう機会を設定します。それぞれの役職ごとに、直属の上司・部下との関係性の築き方や陥りがちなネガティブマインドからの立ち直り方をお示しします。
部長・経営幹部クラス
中規模企業の部長クラスはトップとの距離が近く、しかし同時に現場の動きも捉えやすいというメリットがあります。経営トップがオーナーであることも多いため、その意思決定のサポート役に徹する場面も多く見られます。大企業でいう課長と部長の両方の役回りが求められることを理解したうえで、指揮命令系統を組織図に落とし込むこと、中長期的な視点で事業の将来を考えて現場との整合性を取りながら計画を作ることが必要です。本研修では最後に「中規模組織だからこそ変化の時代に強い存在になり得る」という点にも触れ、さらなる組織の発展や挑戦への意欲を高められるように設計しています。
課長クラス
大企業の課長には就任手前で「見習い期間」がありますが、中規模組織ではそういった余裕を持たせてくれることはまずありません。日々の業務の中で悪戦苦闘しながら、トッププレイヤーとしての業績を落とさずに、部署メンバーの労務管理や活動の進捗状況にも責任を負うのです。自分がいなければ現場が回らないという状況が生まれがちなので、部下を育て業務を標準化していくことや、生産性アップへの意識転換を図ることが極めて重要です。
係長・リーダークラス
係長は、リーダーとプレイヤーの兼務者です。直属の上司である課長職の頼りになるパートナーとしての役割を担います。こうした課長を下支えするフォロワーシップのみならず、目の前の仕事を他人事にしないオーナーシップ、自分よりも年次が低いメンバーを励ましつつ率いるリーダーシップも必要です。現場の雰囲気を良くするメンバーシップ発揮のポイントもお伝えします。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学ぶ内容に応じて、おすすめの講師をご提案いたします。
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研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
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