運用代行で、60以上ある拠点の職員にセキュリティ教育を実施

  • 業種

    外郭団体

  • 利用規模

    25,000名以上

  • 導入プラン

    Leaf動画プラン

事例概要

goal

目的

  • 全拠点で、しっかりセキュリティ教育を実施したい
  • 運用に膨大な手間がかかるため、動画研修の実施に長けた業者に依頼したい

problem

課題

  • 本部では誰が受講対象者になるのか、全く把握できない
  • 業務でPCを利用しない職員が多く、eラーニングを受講できる環境が整っていない

feature

解決の
しくみ

  • eラーニング受講用のアカウント準備から、結果報告まできっちりやってもらえた
  • スマホ・タブレットの私用端末で利用できるため、迷わずスムーズに受講できた
  • 施設担当者自身が、受講者に対してリマインドを行い、受講率80%を達成

事例詳細~Success Story~

現場の負担は最小限で、内容が濃いセキュリティ教育を行えました

課題

~problem

昨今、サイバー攻撃やマルウェア感染の被害増加を受け、官公庁や中央官庁では、情報セキュリティ教育を実施することが強く求められています。

当組織でも、病院・宿泊施設をはじめとした、60以上の施設の職員・25,000名向けに、セキュリティ教育を実施予定でした。しかし、拠点・従業員数が多いために、本部でも受講対象者を把握できず、とりまとめが非常に困難となっていました。そこで運用の手間を最小限にするため、インソースにサポートいただくことになりました。

ポイントとなったのは、下記3点で、どうクリアできるかが問題でした。

①受講対象者を特定すること
②eラーニング+確認テスト+アンケートのコースを受講させること
③施設担当者が受講管理を行い、受講率100%を目指して、未受講者を追いかけること

解決のしくみ

~feature

まず①に関して、今回はeラーニングシステム「Leaf」で教育を受けるため、ログインするためのID情報と受講案内を用意してもらい、拠点に配布しました。施設の中でIDを割り当てることで、受講対象者の特定と、操作方法を含む案内が短時間で完了しています。

②に関して、LeafはPCの他、スマホ・タブレットの私用端末でも利用できるため、ほとんどの職員が迷わず、スムーズに受講できました。慣れた端末を使えることで、受講意欲が削がれずに済んでいます。

そして③については、施設担当者が主体となって受講管理する方針となったため、60以上の管理専用アカウントを発行してもらいました。これにより、施設内の進捗は施設で管理し、必要に応じて何度も受講を促す体制が整いました。

Leafの操作はとにかくシンプルで、クリックだけで事務連絡を行えます。システム操作が初めての施設担当者も、あらかじめテンプレート登録された催促の文面と送信者を選ぶだけで、かんたんに催促できていました。

こうした運用により、全体で80%以上の受講完了を実現しました。現場で受講管理するという方法でも、Leafを利用すると負荷が少なく済みます。

さらに今回は、回答済のアンケートをもとに受講状況を分析し、次年度の運用をどう改善すべきか、提案までしてもらいました。例えば「ある年代・特定の職場ではスマホでの受講率が高いので、スマホでも受けやすくなるよう、さらに改善を加えましょう」という内容です。単なる運用サポートだけでなく、改善提案まで一貫しているので、今後の教育で必要なことまで分かりました。

決め手になった機能

研修のeラーニング化支援の他、資格試験の運用代行、オンライン(Web)研修の代行も承ります。

今回のように、スマートフォンを多くご利用いただく場合は、スマートフォン用画面の実装がおすすめです。スマホ用に画面サイズ、ボタンの配置を変更することで、Leafの画面が見やすく操作が簡単になります。

拠点長さまやグループ会社の担当者さまが、自部門の研修管理をするために使える専用権限です。受講管理や催促はもちろん、研修の申込手続きやアンケートの実施など幅広く活用できます。

催促メールを送りたい対象者をクリック → メールテンプレートから文面を選択 →送信ボタンをクリックする、という3ステップで簡単に催促ができる便利機能です。受講率を向上するのに非常に役立ちます。

その他の事例を見る