eラーニングシステム・LMSに必須の機能要件 ~セキュリティ編

eラーニングシステム・LMSを選ぶ際、「強固なセキュリティ」も重要なポイントの一つですよね。
ただ、研修・教育ご担当者さまは、システムのセキュリティについては専門外で「正直よく分からない」という方が多いのではないでしょうか。

今回は「まずは知っておきたいセキュリティ要件」と、それを満たさないことで起こるリスクについて、詳しくご紹介します。


<今回PickUPしたセキュリティ要件>

  1. ・データ管理に関すること

  2. ・利用環境に関すること

  3. ・ベンダーの体制に関すること

データ管理に関すること

□ Webサーバー、データベースともに、他のお客さまと分離されているか(シングルテナントか)

他のお客さまと混載のデータベース(マルチテナント)の場合、データ漏洩の危険性が高まります。

 インソース「Leaf」 
Webサーバー、データベースともに他のお客さまと区画を分けている、シングルテナント式のサービスです。URLもお客さまごとに別のものを発行させていただきますので、部外者によるアクセスを未然に防げます。


□ 個人情報を含むデータが保存されるサーバーが日本国内に設置されているか

もし国外設置のサーバーに個人情報を置き、万が一漏洩した場合は日本国の法律が適用されず、データの回収ができない場合があります。

 インソース「Leaf」 
本番サーバー、バックアップサーバーともに日本国内に設置していますので、ご安心ください。

利用環境に関すること

□ 実績のあるシステム基盤でシステム構築をしているか

例えば「高い専門性や外に漏れないセキュリティ面を前提とした情報管理」ができるシステム基盤を利用している、などの安心材料がない場合、別途詳細の確認の必要が生じます。

 インソース「Leaf」 
Leafは、堅牢なセキュリティで有名なMicrosoft社(※)の「Microsoft Azure」上に構築しております。
国際的な規約やガイドラインでの基準に準拠しているため、セキュリティの土台は盤石です。
▼ 商標・登録商標について

□ 定期メンテナンスによるサービスの利用停止期間がないか

定期メンテナンスがあると、ユーザーへの告知の手間や、LMSを利用できない時間帯が発生します。

 インソース「Leaf」 
バージョンアップなどのメンテナンス実施時も、サービスを停止することなくシステム更新を行います。
そのため、サービス開始以来、計画停止やメンテナンスによって、稼働を停止したことはございません。

□ イントラ版(オンプレミス)での利用も選択できるか

セキュリティなど、組織の事情によりクラウドサービスが利用できない場合、イントラ版の用意がないシステムは導入が難しくなります。

 インソース「Leaf」 
クラウド版、イントラ(オンプレミス)版どちらもご用意がございます。クラウドサービスが利用いただけない場合は、イントラ版のご提案をさせていただきます。
イントラ(オンプレミス)版導入時には、SQLサーバーライセンスの代理購入や設定、あるいはミドルウェアの設置なども含めて対応します。

ベンダーの体制に関すること

□ サービスの開発・管理・運用を第三者に委託していないか

第三者委託が発生すると、委託者としての調査・確認事項が増え、運用負担が増えます。できる限り、自社で開発・管理・運用を行っているベンダーが望ましいです。

 インソース「Leaf」 
Leafのご提供にあたっては、アプリケーションの開発・管理・運用はすべて自社の人員が、自社の執務室にて実施しております。何かご不明点があった際にも、当社のサポートスタッフが迅速に対応します。

□ 情報セキュリティの管理や事故に関する責任範囲、責任体制などが規定されているか

規定されていない場合、セキュリティインシデントが起きた際にベンダーに責任を問えないケースや、事故範囲の特定などの調査協力が得られないケースもあります。

 インソース「Leaf」 
利用規約内にて、責任範囲を定義しております。 必要な場合は、覚書あるいは相互調印の契約書などで取り決めることも可能です。

□ 情報セキュリティ及び個人情報保護に関する規定を定め、定期的に見直しを行っているか

情報セキュリティに対しての組織的な取り組みを実施しているか、様子がわからない・教えてくれないベンダーの場合、懸念が残ります。

 インソース「Leaf」 
運営会社であるインソースはISMS、あるいはプライバシーマークなどの認定を取得しています。また、これらを維持するためにも、年に1度のマネジメントレビューを始め、定期的に内部・外部監査とともに、規定の見直しなどを行っています。

今回ご紹介したサービス

eラーニング/研修システム「Leaf」

今回は、特にセキュリティに関する比較ポイントを中心にお伝えしました。
別ページにて、管理者機能などについてもお伝えしていますので、ぜひご参考くださいませ。

▼「管理者機能編」を見る
▼「利用者機能編」を見る
▼ Leaf機能一覧を見る

また、本ページの内容を含め、全200項目を網羅した比較検討表も、無料でダウンロードいただけます。
本文と合わせて、ご活用いただければ幸いです。
⇒ eラーニングシステム・LMS比較検討表【永久保存版】 無料ダウンロード

当社は、システム部門のご担当者さまに直接ヒアリングしたり、難しいセキュリティチェックシートに記載したりということも、無償で対応いたします。
ご担当者さまが導入段階で「誰を頼ったらいいのかわからない」ということにならないよう、サポートいたしますので、ご安心ください。

その他の機能

動画見放題で徹底的に学べる

eラーニング

動画やPowerPointをすぐeラーニング教材化でき、研修やアンケートと紐づけたオリジナルコースも作成できます。

教育業務の90%を自動化

研修管理

集合型研修はもちろん、Zoom※等でのWeb研修も管理可能です。かゆいところに手が届く便利機能満載です。

採点・集計・催促を全自動化

課題・テスト

回答フォームの設定項目が豊富で、確認テスト、アンケート、レポートなど、自由自在に設計できます。

人材管理を効率化する

社員管理

従業員のデータ更新がCSVで一括設定で完了。組織構造に合わせて、権限を設定でき、承認フローや現在の運用を完全再現できます。

幅広い教育を一括管理

講座・受講者管理

研修やeラーニング、アンケート、受講者情報もまとめて、一元管理可能。管理ページで一覧できるため、運用がスムーズになります。

ルーティンを自動化できる

事務連絡

こまごました事務連絡は、自動メール・自動リマインドにおまかせ。全社/特定の人にお知らせを一斉配信をすることもできます。

完了まできっちり追いかける

受講管理

「誰が・どの講座を・どれくらいかけて・何回受講したか」といった細かいログを自動記録。未受講者への催促もかんたんです。

受講データを次に活かせる

教育履歴管理

期間・テーマ・受講者ごとにフィルタリングして、必要なデータを自在に取り出せます。受講状況の分析も自動化できます。

保有スキルを可視化できる

資格管理

資格名・取得日・有効期限・スコアなども一括管理可能。資格を取得するためのeラーニングや研修も、並行して行えます。

利便性を向上する

システム連携

シングルサインオン(SSO)や基幹システムとのデータ連携に対応できます。使い勝手は今まで通りでLeafを導入可能です。

迅速かつ丁寧に対応

サポート

ヘルプデスクは永年無料。貴社専任のサポートコンサルタントが対応します。活用ノウハウが詰まったポータルサイトも便利に使えます。

業界屈指の基準を満たす

セキュリティ

信頼性・安全性の高いシステムで、セキュリティ要件の厳しい中央官庁やメガバンク、大手企業でも多数導入実績があります。

柔軟に機能を拡張できる

オプション一覧

オプション機能は30種類以上あり、貴社の教育運用に合わせて機能を拡張できます。Leaf導入後でも機能を追加して、より便利にご利用可能です。

WEB化で運用を改善する

人事評価

人事評価シートの設定から記入、提出管理、集計、甘辛調整まで一通りの流れをWEB化。運用方法はこれまで通りで、ラクに評価ができます。

職場環境改善に役立つ

ストレスチェック

ストレスチェック機能を標準装備。
調査から職場環境改善まで、インソースがワンストップでサポートいたします。