中堅社員が上司をサポートするスキルの底上げを図るプラン

中堅社員へのマインド醸成と仕事の基礎力を鍛えるために、以下のプログラムを構築いたします。
１年間で、中堅社員として「円滑に」「効率よく」仕事を進められるよう、「役割認識」「思考力」「コミュニケーション力」「タイムマネジメント」を強化いたします。
組織から期待する役割を伝えるとともに、中堅社員のスキルを網羅的に習得いただきます。
その後にスキルアップという位置づけで各スキルを強化する研修を実施いたします。

1回目　～役割認識

中堅社員研修　～リーダーとフォロワーの役割編（１日間）

本研修では、管理職を補佐する中堅社員に求められるスキルを、コミュニケーションスキル、ＰＤＣＡスキル、リスクマネジメントの３つの視点から強化することで、中堅社員のレベルアップを図ります。

事前課題として、受講者と受講者の上司に以下のアンケート（所要時間１５分程度）を実施し、研修内で受講者本人へ配布いたします。

• 本人：自身に会社や上司が期待している役割は何だと思うか？
• 上司：部下（受講者）に対して期待する役割は何か？

また、研修内で１年間のアクションプランシートを作成いただき、現場で自身が立てた計画を実践いただきます（２～４回目の研修で進捗を確認）。

２回目　～思考力の強化

仮説構築力向上研修（１日間）

ビジネスにおいて最も重視されるのは、できるだけ早く、またできるだけ無駄のない方法で「結果」に到達することです。
本研修では、その実現に必要な「常に原因と結果の関係で捉える」「着眼点を変えて捉え直す」「ディスカッションでひらめきを呼び込む」などの仮説力の磨き方を学びます。

３回目　～コミュニケーション力

アサーティブコミュニケーション研修（１日間）

本研修では、相手の状況・気持ちを尊重しながら、自分の主張を正直に伝えるアサーティブコミュニケーションの手法を習得いただきます。
伝えにくいことを伝えるための具体的な手法を学ぶことにより、業務を円滑に進めることを目指します。

４回目　～タイムマネジメント

タイムマネジメント研修　～仕事の効率アップ編（１日間）

本研修では、タイムマネジメントの基本となる優先順位のつけ方と、適正なスケジュールの立て方、仕事の進め方を改善し続けるためのＰＤＣＡの回し方などを身につけ、仕事をうまく管理するためのスキル向上を目指します。