環境変化が激しい現代、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」が注目されています。この経営のあり方について、学術的な探求および実際の企業での実行が強く要請されています。
当社の代表取締役社長である舟橋孝之が個人として寄附した資金を基に、神戸大学大学院経営学研究科に人的資本経営研究教育センター(インソース創業20周年記念寄附センター)を設立いたしました。 本センターの設立により、産学連携による人的資本経営に関する分野横断的な研究・教育を加速させます。そして、学界および産業界に広く人的資本経営の重要性を提示し、日本経済の活性化や社会問題の解決に寄与してまいります。
2023年4月1日に設立した神戸大学大学院経営学研究科 人的資本経営研究教育センター(インソース創業20周年記念寄附センター)において、積極的かつ効果的な研究・教育の交流を図り、両者が持つ知識や情報を共有する機会を確保いたします。両者の研究・教育の発展及び社会貢献を寄与するため、締結いたしました。
本センターの設立により、産学連携による人的資本経営に関する分野横断的な研究・教育を加速させます。そして、学界および産業界に広く人的資本経営の重要性を提示し、日本経済の活性化や社会問題の解決に寄与してまいります。
(1)日時:
2023年5月16日(火)13:00~
(2)会場:
〒657-8501兵庫県神戸市灘区六甲台町2−1 六甲台第1キャンパス 第三学舎1階東 中会議室
(3)概要:
今後、当社と神戸大学大学院経営学研究科では、以下のような研究テーマの共同研究を基盤に、社会とのインタラクティブな関わりを重視した追加研究テーマの検討・人材育成などを共に行ってまいります。
<具体的なテーマ>
1.見える化促進プロジェクト:人的資本の開示方法とその分析 可視化・指標化の推進
2.働きがい向上プロジェクト:可視化・指標化の推進に伴って阻害されがちな働く人々の働きがいや幸せの追求
3.新しい人的資本経営の実装:対立しがちな(1)と(2)の同時最適化の体系・方法の追求と実践
E(環境)
S(社会)
事業を通じた社会との繋がり
人的資本の向上
地域社会との共創
G(ガバナンス)