管理職向け
「部下のやる気を引き出す」キャリア支援力強化プラン
プランNo.187
プランの概要
- 全業界向け
- 管理職
- 半年間~1年間(計3回の研修を実施)
管理職に「ティーチング」「コーチング」をベースとした研修を計3回実施し、指導力を磨く。部下のモチベーションを高め、キャリアサポートができるようになることを目指す
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【指導スキルにバラつきがある】管理職によって部下指導のスキルがバラバラで、指導を受けている側の人材の成長の度合いに大きな差が生じている
- 【部下がいつまでも自立しない】指示待ちの部下・メンバーが多く、自ら動いてくれないことに困っている管理職が多い
- 【部下の意欲が下がっている】一方で部下は管理職に「放置されている」や「一方的な指示のみされる」など、不満を抱えており、モチベーションが低下している
問題の要因
- 今まで管理職への教育機会をつくれておらず、それぞれが我流で指導を行っている
- 組織の人材が多様化しており、世代間の価値感の違いや年上の部下に戸惑っている管理職が多い
- ある程度、業務経験がある部下には「コーチング」を、業務経験がない部下には「業務指示(ティーチング)」を、など場面や指導相手によって、指導方法を変える必要があるという意識を管理職が持てていない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 計3回の研修を通して、管理職が部下に寄り添い、能力を引き出すスキルを強化する
- まずは業務指示(ティーチング)とコーチングの違いをおさえ、2回目以降は部下へのコミュニケーション方法や質問の投げ方、フィードバック方法などを強化していく。また、研修内で実施するケーススタディは、事前課題でヒアリングする悩みをもとに作成する
- 短期間で指導スキルを確実に習得できるように、研修でのインプットと現場実践を繰り返す。また、部下指導における悩みやノウハウを共有する時間を研修内でつくる
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
管理職の方々を対象に、「ティーチング」「コーチング」をベースとした研修を計3回実施し、チームで成果を上げられる指導力を磨きます。
本プランは、1名から参加するオープンセミナー(公開講座)でもご利用いただけます
事前課題
事前課題として、「日々の部下指導で困っていること」や「心掛けていること」についてアンケートを実施いたします。事前課題の内容をもとに、テキスト内容をカスタマイズいたします。また研修内でアンケートに記載されたノウハウやお悩みを共有いただきます。
1回目 「ティーチング」と「コーチング」の違い、使い分けについて学ぶ
ティーチングとコーチングの違いや使い分ける場面を理解いただいた後、1回目はティーチングのスキルを主に強化いたします。具体的には、①業務の全体像や目的を伝えること、②時系列に沿ってフローを伝えること、③適切なフィードバックを行うことをロールプレイングやケーススタディを通して習得いただきます。
2回目 部下やメンバーが自ら考えて動く指導法を身につける
ティーチングの目的が、基本的な知識や技能を教え込むこととするのであれば、コーチングの目的は、それぞれが持っている能力ややる気、強みを引き出すことです。本研修では、部下のやる気を引き出すのに欠かせない「傾聴」「質問」「承認」の3つのスキルを身につけることに重点を置いています。
3回目 部下やメンバーのモチベーションを高め、キャリアサポートをできるようになる
部下・後輩の意欲を高め、動機づけをするためには、コーチングや1対1面談等、密なコミュニケーションを取ることが重要です。本研修では、コーチングスキルをさらに強化するために、部下・後輩を動機づけるための質問の仕方、フィードバックの仕方、キャリアサポートの仕方を習得していきます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。