財務報告の担当役員、有価証券報告書のサステナビリティ開示の作成部門、経営管理部門、経理部門など関連部門のご担当者様
財務報告の担当役員、有価証券報告書のサステナビリティ開示の作成部門、経営管理部門、経理部門など関連部門のご担当者様
2023年6月、国際サステナビリティ基準審議会からIFRSサステナビリティ開示基準が公表されました。これを受けて、遅くとも2024年3月31日までには、日本でもサステナビリティ基準委員会から、国内版のサステナビリティ開示基準の公開草案が公表される見通しです。今後、日本企業によるサステナビリティ開示への対応が一段と進むことでしょう。
この対応に際して留意すべきポイントは、例えば気候変動の場合、温室効果ガス排出量の開示が唯一の目標ではないことです。また、気候変動を含むサステナビリティ開示は、有価証券報告書の作成時期に文案を検討していると、間に合わなくなります。さらに、最終的な開示が想像できなければ、何を作成すべきかも理解できません。
そこで、セミナー「サステナビリティ開示入門」を開催いたします。このセミナーを受講することで、“財務報告におけるサステナビリティ開示”の目的が明確になります。加えて、IFRSサステナビリティ開示基準のみならず、日本版開示基準の審議状況についてもエッセンスがコンパクトに得られます。また、随所で海外の海外事例の翻訳も紹介するため、実践的な対応が容易になります。ぜひ、正確な理解のもとで、サステナビリティ開示の第一歩を踏み出してください。
本講義は、一般社団法人企業研究会が主催しております。
Ⅰ 国際基準の概要
・基準化に至る背景
・国際基準の全体像
・適用関係
Ⅱ サステナビリティ開示の全般
・開示項目の選び方
・開示にあたっての留意事項
・要求される開示の内容
Ⅲ 気候変動のサステナビリティ開示
・ガバナンスとリスク管理
・戦略
・温室効果ガスの概要
・指標及び目標
Ⅳ 国内基準の審議状況
・予定される公表物
・国際基準との主な相違点
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竹村公認会計士事務所 公認会計士 竹村純也 氏
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