コールセンター向け
限られた言葉・対応時間内でお客さまの期待に応えるプラン
プランNo.454
プランの概要
- コールセンター、非対面のお客さま窓口を持つ組織向け
- オペレーター、スーパーバイザーなどの顧客応対を担当する職種の方
- 全3回、約1カ月
顧客が求める好ましい対応をつかみ、一時の感情に振り回されずに適切な応対ができるようになることを目指すプラン。短文・短時間でのコミュニケーションを体得
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【顧客が望むことを把握したい】お客さまから「そうではなくて、●●してほしいという意味だ」とその意図を汲めないことにお叱りを受けることが多い
- 【対応時にイライラしてしまう】ヒートアップする相手の感情につられて、こちらも怒りの気持ちを抑えきれなくなることがあり、心が疲弊してしまう
- 【対応のコツがつかめない】コールからチャットへと対応サービスの形態が変わったが、運用にまだ慣れず、顧客と適切なやりとりができていない。電話でも、シニア対応が苦手
問題の要因
- 連絡をいただくお客さまの期待を知って、そのニーズに応える対応をしたいが、どうしたらそれができるようになるのかが分からない
- 瞬間的に沸き起こる怒り・電話先のユーザーの状況などに引きずられて起こる怒りをうまく消化できずに、長時間影響されてしまう
- チャットだとやりとりがかえって増え、お客さまを疲れさせてしまっている。年配のお客さまとの電話では、話がかみ合わず対応時間が長くなりがちである
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 自分たちの組織にお客さまが感じていることや価値を客観的に捉え、その思考がどのように動くのかをふまえた好ましい対応を導き出す力を身につける
- 怒りが身体・精神・周囲の関係に与えるダメージを知り、怒りの気持ちを生じさせない・大きくさせないテクニックを学ぶ
- 短い文章の中で相手が訴えたいことを察し・こちらが伝えるべきことを端的に表すスキルを身につける。高齢者ならではの電話対応における注意点を知る
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
1回目と2回目の研修では、問い合わせをいただくお客さまから求められている対応を明確にすること、イライラをおさめる心構えを学びます。3回目以降は、組織が主に使用しているコミュニケーションツールによって2つのプログラムのうちどちらかを選択いただきます。チャットと電話、両方を実施するのもおすすめです。
1回目:お客さまの期待の一歩先を知る
コールセンター向けCX向上研修~顧客志向の電話・メール・チャット対応(1日間)
CS=顧客満足にとどまらず、CX=顧客に感動体験を届けることを目指す組織も多いです。コールセンターにおいては、例えばクレームのお電話をいただいたとしても、上手くその方をファンに変えるような対応がそれにあたります。このプログラムでは、自組織が提供できるものの価値と顧客が見出す価値の違いを知り、電話やメールで潜在ニーズにどう応えるかをお示しします。研修の最後に作成する顧客思考マップは、お客さまの欲求の動きを可視化するのに役立ちます。
2回目:こみ上げる感情を消化して冷静さを取り戻す
(コールセンター向け)怒りのマネジメント研修~怒りの感情を上手にコントロールする(1日間)
2回目の研修では自分がどんなことを引き金に怒ってしまうのかの傾向を知り、その気持ちを鎮める方法やお客さまの感情に揺さぶられない抵抗力のつけ方を学びます。時に理不尽なことをおっしゃるお客さまのお話を長い時間聞かなければならなかったり、受電が立て込んでいるときにSVから指導が入ったりすると、ついカッとなって口調が粗くなるメンバーもいるでしょう。ピリピリ・イライラを職場全体に伝播させないために、個々人に心の落ち着け方を身につけていただきます。
3回目・組織により選択/両開催可
①チャット対応ならではの難しさを克服
チャット対応力向上研修~要望を的確に把握し、簡潔な文章で対応する(1日間)
お客さまがおっしゃっていることがよく分からない、こちらの伝えたいことを短い文にするのが難しいと感じているコミュニケーターは少なくありません。本研修では、スムーズなチャット対応に必要な語彙力・要約力・創造力・質問力の4つの力を高める方法を学びます。ネガティブな表現を前向きな言葉に変換できること、主語と述語を論理的につないで齟齬をなくすこと、お客さまの前提が自分とは異なることを踏まえたうえでお悩みをうかがえるようになることが目標です。短く早いやりとりのなかでいかにお客さまの気持ち・ご要望にたどり着くかを考えます。
②シニアのお客さまとの電話もスムーズに
メールやチャットではなく電話で問い合わせをしたい、というシニアユーザーもいらっしゃいます。このプログラムでは、良かれと思ってお寄せいただくご意見への感謝の伝え方、対応が長引かないように感じよく終話するポイントを習得します。受講者同士で高齢者対応で困ったことや普段工夫していることを共有できる機会にできますが、受講者にSVレベルが多いようであればコミュニケーター指導に関する部分を厚くすることも可能です。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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施策の効果を高める +α のソリューション例
研修と合わせて、CS調査も行うことができます。お客さまごとに、「CSの定義」や「調査シートの作成」、「顧客視点での調査」「改善のご提案」を実施させていただきます。
職場のメンタルヘルス対策の一環として、ストレスチェック支援サービスもご提供しております。「手間なく」「低コスト」で、従業員の皆さまの状況を把握することができます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。