新入社員向け

新人を3年間で、自ら動ける中核メンバーに育成するプラン

プランNo.252

プランの概要

  • 全業界向け
  • 新入社員、2年目社員、3年目社員
  • 3年間(各年次に2回ずつ研修を実施する)

入社3年間で「周囲に働きかけ、能動的に深く考え、自ら行動できる」人材になることを目指す。スキル教育と現場での実践を繰り返し、目的意識や考える習慣を醸成する

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【指示待ち社員が多い】能動的に動くことのできない、指示待ちの若手社員が多い
  • 【若手が求められるレベルに達していない】入社3年目には、周囲を巻き込みながら自発的にリーダーシップを発揮してほしいが、そこまで到達できていない

問題の要因

  • 新人の導入研修後、若手社員への教育は現場任せになっている
  • そもそも組織やチームからどのような役割を期待されているのか、若手社員が認識できていない
  • イマドキの若手世代の特徴として「受け身な姿勢」「深く考えることが苦手」が挙げられ、組織からの働きかけがなければ、自ら育つことは難しい

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 若手社員の主体性を醸成するために、3年間のプログラム(半年ごとに研修を実施)を構築する
  • 研修内で、各年次ごとに求める役割を伝え、それを達成するためのスキルを習得してもらう
  • 若手社員の傾向を踏まえ、研修では「動き出す一歩を踏み出すためのスキル習得」をゴールとする

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

新入社員を3年間で、次世代の中核社員として活躍してもらうために、以下のプログラムを構築いたしました。「目的意識を持つこと」「主体性を発揮すること」をテーマに、各年次に2回ずつ、研修を実施いたします。また、学んだスキルを定着させるために、研修前後には、事前・事後課題に取り組んでいただきます。

主体性醸成のステップ プランの全体像

プログラム内容やスケジュールは、ご相談のうえ、調整させていただきます。ビジネスシーンヘの活用が注目されている「行動経済学」など、最新トレンドを踏まえたプログラムも開発することができます。

新入社員

求める役割:社会人としての基礎を身につけ、与えられた業務を確実に遂行できる

1回目:4月

新入社員研修~ビジネス基礎「チームで働ける新人になる編」(2日間)

本研修では、新社会人として必須のビジネスマナー、職場のルール、仕事の進め方の基本を身につけていただきます。「チームへの貢献」をキーワードに、なぜ業務の進捗状況を上司や先輩に報告しなくてはならないのかなど新人が陥りがちな傾向を見越して業務への取り組み方をガイドしています。名刺交換の仕方、電話応対などはペアを組んで繰り返し練習することで定着を図ります。

2回目:9月

若手向け研修 ~ホウ・レン・ソウ(報連相)徹底編(1日間)

本研修では、報告が必要な事柄が何であるかの判断軸を身につけ、上司へ報告、相談の最適なタイミングを理解し、報告、相談モレによるリスクを防ぐことを目指します。ケーススタディやロールプレイングなどの演習を中心に学んでいただきます。

2年目社員

求める役割:業務の背景や目的を理解し、最善策を考え、業務を遂行できる

1回目:4月

若手向け研修~主体性発揮編(1日間)

本研修では、主体性を発揮するために、上司の期待や組織のミッションを踏まえ、自分が置かれる立場を認識していただきます。そして、今後の会社の中核を担う社員として、3つの行動スキル(判断、仮説思考とPDCA、目標管理)を学びます。

2回目:9月

問題解決研修(1日間)

本研修では、「6つの視点」によって問題を発見し特定する力、どの問題を優先して解決すべきかを明確にする力、解決に向けて問題の「真の原因(=真因)」を分析する力を身につけます。そのうえで、真因の解決策を検討し、演習を通じて実行プランを策定することで現場での実践につなげていただきます。

3年目社員

求める役割:周囲に働きかけながら、主体的に業務を完遂できる

1回目:4月

中堅社員向けオーナーシップ研修~当事者意識をもって、周囲に働きかける(1日間)

自身の担当する仕事だけではなく、チーム全体の仕事や課題にも「当事者意識」を持って関わっていくマインドを養成します。具体的には、上司や先輩との積極的な関わり方や後輩への接し方を改めて考えていただき、多方面に影響を与える存在になることを意識していただきます。

2回目:9月

アサーティブコミュニケーション研修(1日間)

本研修では、アサーティブであるための心の持ち方と、伝えにくいことを伝えるための具体的な手法を、講義とワークを通じて身につけます。相手の状況・気持ちを尊重しながら、自分の主張を正直に伝えることにより、業務を円滑化することを目指します。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

役割認識の研修については、お客さまの業界や受講者の業種・職種に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
スキル研修については、その分野で登壇経験が豊富なプロをおすすめいたします。

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