2010年新人教育担当者アンケート

50．現場配属後、新人に生じるギャップを解消するためにどのようなことを行うとよいと思いますか？

・多くの企業がギャップは生まれると回答

・フォローアップ研修の実施との回答が圧倒的に多い

・現場に即した教育が必要、という回答も多い

ほぼ全ての企業が、「現場配属によるギャップは生まれる」と回答していました。
ギャップを埋めるために、事後的なフォローとしてフォローアップ研修を行うことが一般的なようです。フォローアップ研修で、意欲の建て直しをしたり、「ギャップを感じ、悩んでいるのは自分だけではない」という、新人間での意識の共有をすることを狙いとしている企業もありました。
次に多かったのが、事前に解決する方法として、配属前に「現場に即した教育をしておく」という回答です。事前説明を施しておくことで、部署に配属されてから少なからず感じてしまうギャップを軽減させる、という考え方もあるようです。