【全業界】経営層、管理職向け
環境変化に順応できる組織づくりを公開講座で学ぶプラン
プランNo.424
プランの概要
- 全業界向け
- 部長・経営層、管理職
- 約3~6カ月
イノベーションが起こりにくい風土から脱し、変化に適応した事業展開と業績向上を考えるプラン。全5回の異業種交流型セミナーで、新たな挑戦への意識・変革の仕組みを学ぶ
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【業績低迷を打破する策を講じられない】自社の業績が低迷もしくは横ばい状態であるが、有効な手立てを講じられずにいる
- 【新しいやり方を受け入れない】過去の成功体験に固執してしまい、新しいやり方を受け入れにくい風土がある
- 【改善成果が上がらない】現状を打開しようと新サービス開発や業務改善プロジェクトなどを立ち上げてはいるが、成果がなかなか上がらない
問題の要因
- 日常業務で社外の組織とやり取りする機会が少なく、経営層をはじめ狭い範囲の中で物事を考えがちな社員が多い
- 変化を続ける市場環境に対処できる戦略を立案できていない。もしくは、その戦略を実行するマネジメントスキルが欠如している
- これまでにない発想を生むことが苦手で、思考の転換が要求される新規プロジェクトなどに組み込まれることに後ろ向きなメンバーが少なくない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 自組織にない多様な考え方に触れて刺激を得られるよう、異業種交流型の研修に経営層・管理職が全員参加する
- ドラスティックに状況が変わる環境においても成果を上げられる組織の在り方を経営層・管理職が理解し、部下からの批判や抵抗に動じないマインドの醸成と納得感ある新規企画のプロジェクト運用を力強く進める力をつける
- 現状を疑うクリティカルシンキングを学び、部下の挑戦を支援するコミュニケーションや職場づくりのコツを習得する
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
まずは変化する環境のなかで実績を上がられずにいる要因をとらえ、成果を生む組織へと脱皮するための風土づくりやマインドセットを図ります。次に、変革組織へのステップアップに欠かせないスピードと柔軟性を重視したOODAループを活用したマネジメント手法、視点を変えて柔軟な考え方を養うクリティカルシンキングを学びます。このほか、部下がチャレンジしやすい環境構築・さらにデジタルとITを事業に結びつけるDX推進の考え方を理解するとともに、他組織の受講者の取り組みや着眼点に触れることで、新たな気づきや課題解決のヒントを見つけます。
1回目:成果を上げる仕組みとリーダーの心得
リーダーシップ研修~激動の時代に求められる考え方と強かなマインド
安定した環境下では画一的な仕組みや戦略で成果を出せていたかもしれません。しかし世界的な感染症の流行のような「想定外」が頻発する現在においては、過去と同じ方法では事業を継続できなくなる恐れもあります。今後もビジネス環境は気候変動や紛争の勃発など様々なリスクにさらされることが想定されますが、組織はその環境下においても利益を上げることが求められています。まずは経営層・管理職自身が逃げることなく環境の変化を正面から受け止め、どのように組織を運営していくかを覚悟をもって下位層に示すマインドセットが大切です。
【成果を上げるリーダーの4つの考え方】
・環境変化に常に向き合い、「今のままで本当に大丈夫か」と問い続ける
・「未来のあるべき姿」を起点に目標を設定する
・計画を綿密に組むのではなく、状況に応じて計画を修正しながら進める
・メンバーの多様性が生み出す相乗効果を促し、組織を活性化する
初回の研修では、従来型組織の問題点と変化に耐えうる組織の在り方をふまえ、上記に挙げた成果を上げるリーダーの4つの考え方を学びます。成果が上がらないのには相応の要因があることを認識し、それらに応じた解決策を状況を見ながら都度投下していくというポイントを理解します。
2回目:マネジメント方法をアップデートする
業績向上のための組織づくり研修~OODAループで目的を達成する編
2回目の研修では、迅速かつ柔軟な意思決定を実現する「OODA(ウーダ)ループ」を活用したマネジメントを学びます。かつては、計画を立てじゅうぶんな準備をして統制の取れた行動を促すマネジメントができれば、成果を上げることができました。しかし、予測不能な変化に対応しなければならない現代においては、状況の変化を早期に把握し、迅速かつ柔軟に判断を下す必要があり、マネジメントの質が変化しているという点に気づいていただきます。
3回目:クリティカル思考を鍛える
実践!クリティカルシンキング研修~リーダーとしての思考力を強化する
前述のとおり変化のスピードが早い環境下では、前例踏襲の手法があっという間に通用できなくなることも容易に想像できます。既存の業務のやり方を急に変えようとしても、すぐに実践に落とし込むのは難しいものです。普段から昔からのやり方を無条件に受け入れるのではなく、「このやり方は本当に効率が良いのか、他に方法はないか」と疑いながら業務に取り組むことが望まれます。3回目の研修は、疑問をもち物事の本質をとらえる思考法を身につけます。
4回目:メンバーがチャレンジしやすい環境を構築する
部下とのコミュニケーション実践研修~心理的安全性の高い職場を作る
不確実性の高い世界では、積極的に何かを決断し未知の業務であっても果敢に挑む姿勢が求められますが、それは自分たちだけではなく部下にも同じことがいえます。失敗を恐れてチャレンジできずにいるメンバーをフォローできなければ、本人は何のアクションも起こせず、それこそがこれからの時代において大きなリスクになってしまうということにも心を砕きます。
第4回の研修では、メンバーが主体的に行動し成果を上げられる心理的安全性が担保された職場作りを考えます。
5回目:DXを理解し、経営層が方針を示す
5回目の研修はそれまでの4回の研修とは少し趣向を変え、業績を上げるため生産性の高い仕事へ労力をシフトするためのDX活用についての理解を深める研修を受講します。そもそもDXとは何か・DX推進が求められる理由・他組織の事例などから基礎知識を習得し、組織のDX活用の方針づくりと、現場での活用浸透に向けた具体的な計画の検討へとつなげます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。