ミドル・シニア世代(40~50代)、管理職向け
役職定年制度の導入による、各年代の課題を解決するプラン
プランNo.15
プランの概要
- 全業界向け
- ミドル・シニア層(40~50代。役職定年者・非役職者向け)、管理職
- 3日間(各対象者に1日間研修を3回実施する)
各世代に定年まで働くキャリアプランを描かせ、働く意欲を維持させる。加えて「年上の部下」が増える管理職にも研修を実施し、ミドル・シニア層が活躍できる組織をつくる
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【モチベーションが下がっている】役職定年制度を導入したが、仕事内容の変化や減俸により、モチベーションが下がっているシニアメンバーが多い
- 【活躍の姿を提示できない】ミドル・シニア層には、他メンバーへ良い影響を与える存在として活躍して欲しいが、どのように活躍してもらえるかが分からない
- 【管理職が扱い方に迷っている】年上の部下(ミドル・シニア層)のマネジメントに困っている管理職が少なくない
問題の要因
- 組織内にキャリアモデルがいないため、それぞれが役職定年前、役職定年後のキャリアを描けないメンバーが多い
- 新たに人材を採用するコストをさけないため、今いる非役職者をもっと活性化させたい
- 現場の管理職はミドル・シニア層への効果的な接し方やチーム内での役割の持たせ方が分からず、教育機会もない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- ミドル・シニア層に対して、組織へ貢献する意識を高める研修を実施するとともに、受け入れ体制を強化するために管理職への研修を同時に実施する
- ミドル・シニア層を「40代」「役職定年者」「非役職者」と対象者を分け、組織としての期待や具体的な役割を伝える。また役割について、研修内で具体的なスキルを実践的に習得をすることで、モチベーションを保ってもらう
- 管理職へは、日々の困っている事案をヒアリングし、それらの内容をもとに研修内容を構成し、「年上の部下」との接し方に関するスキルを習得する
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
ミドル・シニア世代への教育として、以下のプログラムを構築いたします。
ミドル世代(40代)~役職となるには最後の境。さらなる高みを目指すために
本研修ではまず、今までに成し遂げてきたことを振り返り、40代・50代・60代の各世代に訪れる局面を「ワーク」「ライフ」「マネー」の3つの観点から見ていきます。
また、これから自身のキャリアと家族に起きる出来事を、30年先まで年表形式で書き出し、必要なお金や、自身の「ありたい姿」を実現するためにしておくことを具体的に考えていただきます。
40代向けキャリアデザイン研修~「ワーク×ライフ×マネー」で考える編(1日間)
シニア世代(50代~)~モチベーション高く、働く目的と仕事の方向性を考える
役職定年者向け
役職定年者にとって、役割が変わったことによりモチベーションが下がるタイミングでもあります。本研修ではこれまでの仕事人生を棚卸し、同年代の声をきくことで期待と実際に向き合います。そのうえで、経験や知見が豊富な50代だからこそできる仕事への取り組み方や姿勢について考えます。
非役職者向け
本研修では、仕事の達人としての「仕事の仕方」「行動指針」「活力源」について学んでいただく研修です。
仕事の達人として、創造力をより発揮し、ストレスやモチベーションのセルフコントロールを通して、好奇心旺盛で活力のあるベテラン社員を目指していただきます。
管理職~ミドル・シニア層の受け入れ体制を強化する
年上の部下とどのようにコミュニケーションを取り、成果を上げさせるかは、現代の管理職の部下マネジメントにおける重要課題と言えます。
本研修では、具体的な事例をふんだんに紹介しながら、ベテラン世代の視点から見た仕事観を理解していただき、そこに響くような指導の仕方を身に付けていただくことができます。
対象者に事前アンケートを取り、日々の困っていることや課題をヒアリングいたします。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
役割認識の研修については、お客さまの業界や受講者の業種・職種に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
スキルを中心とした研修については、その分野で登壇経験が豊富なプロをおすすめいたします。
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