2階層向け(管理職、OJT担当者)
1年でOJTノウハウを蓄積し、育成の風土をつくるプラン
プランNo.76
プランの概要
- 全業界向け
- 管理職、OJT担当者
- 1年間
1年間でOJT担当者に3回、管理職(OJT監督者)に1回の研修を行う。これにより全社で指導スキルの足並みを揃え、自社のOJTノウハウを集結し、育成体制を強化する
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【チームで指導をする意識がない】新入社員の指導はOJT担当者に任せきりになっていて、職場の他メンバーが指導に関与せず無関心である
- 【OJT担当者の負担が大きい】OJT担当者は、自身の業務と新入社員への指導で忙しくなり、一人で業務を抱えこんで悩んでいる様子がしばしば見受けられる
- 【我流のOJTがなされている】OJT担当者が我流の教え方をしているため、伸びる新人と伸び悩む新人がいる
問題の要因
- 新入社員を職場全体で育成していく体制(OJT)をつくれていない
- OJT担当者への教育を行っておらず、一人ひとりが自身の経験をもとに指導している
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- 1年間を通して、OJT担当者と管理職に行う教育プログラムを構築する。職場全体で新入社員を育成する風土を醸成するために、OJT担当者だけでなく、管理職への教育も行う
- OJT指導者には、3回の研修を実施し、年間を通してOJT担当者の悩みを解消するとともに、指導力の向上を図る
- 1年間の集大成として1年間のOJTを振り返りながら、自社の最適なOJTノウハウを作成するワークショップを実施し、次年度のOJT担当者に役立つ成果物を作る
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
本プランでは、1年間を通してOJT担当者のスキルアップを目的とし、管理職とOJT担当者を対象に研修を実施いたします。OJT担当者だけでなく、職場全体で新入社員を育成する風土を醸成するために、管理職(OJT監督者)への教育も行います。
新入社員が入社する前の3月に、管理職とOJT担当者に新入社員を迎え入れる心構えと指導方法を習得いただきます。その後、9月にフォローアップ研修とし、日々のOJTにおける悩み解消と指導スキルの向上を図ります。そして、翌年の3月にOJTを通して培った指導スキルのノウハウを集結させるワークショップを実施いたします。1年間の振り返りを行うとともに、次年度のOJT担当者へそのノウハウを引き継ぎます。
OJT担当者
OJTの目的は、実務能力の習得と、自ら考えて行動するための「考え方の軸」の確立であり、それを実現するためにはOJT担当者による準備・継続・計算が不可欠です。
1回目:3月
本研修では、その前提のもとに、正しい育成計画の作り方と正しいOJTの進め方を学びます。ステップごとに目標を立てる・目標を細分化するなど、育成計画作りのポイントをとらえたうえで、実際の部下・後輩の現状を踏まえた3か月間の育成計画を作成します。
2回目:9月
OJTフォローアップ研修~関係構築・フィードバック編(1日間)
OJT担当者として、これまでの指導の振り返りと、後輩との関係構築・フィードバックスキルの向上に焦点を当てたフォローアップ研修です。本研修では、これまでの育成計画・指導、後輩の成長や課題を振り返り、残りのOJT期間での指導をより充実させるため、改善点を明確にします。
3回目:3月
OJTを経験してきた指導担当者の方向けに、1年間のOJTを振り返りながら、自社の最適なOJTノウハウを作成していただくワークショップです。育成項目・指導方法一覧表や、指導の仕方Q&Aなど、次年度の指導担当者に役立つ成果物を作れます。
管理職
管理職(OJT監督者)の仕事は、OJT担当者だけに負担が集中しないように適切に業務を配分することと、OJT担当者が周囲を巻き込めるよう職場全体で育成する体制づくりやバックアップを行うことです。そのためには、管理職(OJT監督者)自身がOJTに対して深い理解を示し、OJTのゴール設定や部署内への周知など、OJT体制を自ら構築することが求められます。
3月
本研修では、OJT監督者に求められる役割を確認し、OJT指導者の支援者としての意識を高めます。
そのうえで、具体的な支援の仕方として、OJT指導者と共に行う教えるべきスキルの洗い出しや育成計画作りについて確認します。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
OJT研修の登壇経験が豊富で、お客さまの業界や受講者の業種・職種に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
似た課題のプラン
-
11.29 UP
- 若手
- 中堅
- 管理職
- 経営層
1年で新人を育てる仕組みをつくり、風土を醸成するプラン
1年をかけて各階層に2回ずつ育成の風土を醸成する研修をそれぞれに実施する。また、新人やOJT担当者の状況を適宜把握するための仕組みを導入し、育成の風土をつくる
-
11.01 UP
- 若手
- 中堅
- 管理職
- 経営層
3年間で管理職候補者と新人の育成を強化するプラン
場当たり的な人材教育から脱却し、「組織が目指すべき未来の姿」を実現できる人材を時間をかけて教育する体制を作る。プロパーの若手・組織を率いる管理職向け
-
11.01 UP
- 若手
- 中堅
- 管理職
- 経営層
全階層の役割認識とそれぞれに必要なスキルを高めるプラン
社員数が増えたことで生じているスキルの乖離を全階層にアセスメントを実施して把握する。課題に応じたスキルアップ研修で組織力の底上げを図る
施策の効果を高める +α のソリューション例
研修前後にご利用いただける、アセスメントサービスもございます。各階層の現状のスキルを「見える化」し、研修効果を確認することができます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。