管理職向け

担当者任せにしない!監督者の心構えと指導術習得プラン

プランNo.469

プランの概要

  • 全業界向け
  • チームマネージャー・係長・管理職など管理監督者の立場にある方
  • 3~6カ月程度

人材育成の部署責任者としての在り方を再確認して改めるとともに、イマドキの若手を成長させる指導・支援スキルを獲得するプラン。指導担当者と連携し、組織力を強化する

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【チームの仕事が遅滞している】新人の指導を若手に任せているが、新人も指導役の若手も業務をうまく進められていないことで、チーム全体の仕事に支障が出ている
  • 【若手の離職率を減らしたい】ようやく独り立ちしたというところで離職してしまう若手が多く、組織の将来が危ぶまれる
  • 【世代間で壁がある】いわゆる体育会系気質の管理職層が多くハラスメントのような言動が見られる。若手層との間に心理的な距離があり、うまく協働できていない

問題の要因

  • 「指導」を1対1で実施するのが組織の慣例で、周囲のメンバーや上席者が積極的に関与する風土がない
  • 後進を大事に育てる・相手に歩み寄ろうとする意識が希薄で、そのために「この組織では自分が必要されていない」と感じる若手が少なくない
  • 自身の行動が部下にどのように映っているのか、それによって組織にどんな影響があるのかを客観的に捉えられないチームリーダーが多い

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 会社を存続させるためにすべての従業員の帰属意識高める必要があることを、リーダークラス・管理職層に理解させ、行動変容を促す
  • チームにおける人材育成の責任者であるという自覚をもたせ、その役割を担うためのマインドセットと実践スキルを身につけさせる
  • 自分たちが育ってきた環境と異なる時代を生きてきた若手の考え方や価値観を知ったうえで、どのように接していけばよいかを改めてもらう

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

自身の行動を俯瞰して、若手ものびのび成長できる組織にするために自分たちが何をすべきかを明らかにした後に、監督者としての心構えと支援ノウハウを学びます。現場での実践の中で指導対象者とうまくかみ合わない状況に陥った場合の立て直し方や、ハラスメントの種となり得る「決めつけ」からの脱却方法までをパッケージングしました。

プランの概要

1回目:管理者が取り組むべきことの概要をつかむ

管理職向け従業員エンゲージメント向上研修~働きがいのある職場づくりでチームの活性化をはかる(1日間)

初回研修のねらいは、離職率が高い理由が「人材を組織全体で育てるという意識が低いことにあるかもしれない」点に気づくことです。自身の業務における態度や取り組み方が、チームの方針を体現しているという事実を認識し、チームメンバーを含めた周囲からの信頼を損ねていないか、あるいは他者のキャリア構築を阻害していないかを考えます。

2回目:指導担当者の指導・フォローアップを実践できるスキルを得る

(管理職向け)OJT研修~チーム全体の部下育成をマネジメントする(1日間)

組織の運営方針に基づいて部署・チームの人材育成方針を明確に提示するのが、指導監督者の果たすべき大きな役割の一つです。指導担当者に丸投げしてしまうのは責任の放棄といえます。時に育成対象者に直接指導する、指導担当者の担当業務を再采配するなどのフォローも必要です。2回目の研修では指導計画の立て方や環境づくりのポイントをお伝えします。本研修受講後に指導担当者と育成計画検討のすり合わせミーティングを開催したうえで、1~2カ月ほどを目安に現場でOJTを実践いただきます。

3回目:自分と若手が「異なる」ことを前向きに受け止める

Z世代の育て方研修(1日間)

育成指導のやり方を頭では理解できているのになぜか計画通りに進まない、指導対象者との心理的な距離が思うように縮まらず何を考えているのか分からないという時期に差し掛かったタイミングで開催する、マインドリセットプログラムです。そもそも今の若手は自分たちとは違う社会環境で育ってきたことを理解できれば、その特徴に捉した効果的なコミュニケーションの取り方や指導方法が見出せます。この研修での学びをふまえ、再度1カ月ほど現場での監督を継続させ、改善を図ります。

4回目:再度、自分の行動を見直す

ハラスメント防止研修~自身や職場に潜む決めつけや思い込みから考える(半日間)

初回研修から3カ月後を目安に、もう一度自分の行動を振り返る機会を設けます。若手が組織から離れたいと感じるような行動を自身がとっていないか、風土がないかを点検し、無意識な決めつけを低減する工夫を考えます。多様な意見が尊重される職場環境へと、徐々に転換を図れるように導きます。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

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