２０２４年最新・労働法務トピックス～最新法改正・近年の重要判例・ハラスメント対策最新トレンドの解説～

人事/総務/財務/法務

実践重視のプログラムで「わかる」を「できる」に！

No. K241242 99K241242

24/07/04 更新

講義のねらい
研修プログラム
注意事項
スケジュール

受講対象target

人事・労務部門のご担当者様

講義のねらいoutline

労働法務に関心がありつつも、膨大な法改正や判例を常に追うことが難しいこともあるかと思います。

本セミナーでは、①近時及びこれからの重要な法改正、②近時の重要判例の解説、③人事労務において常に知識のアップデートが重要とされるハラスメント対策の最新トレンド、という三本柱で、広く最新の人事労務を解説します。
①においては、実務における具体的な注意点も解説、②については、今年出された２つの最高裁判決も紹介、③については、注意が必要な言動の具体例も含めて解説する予定です。
労働法務にご関心のある皆様に、ご拝聴いただければ幸いです。

研修プログラム例program

１．近時の労基法関係の改正内容と注意事項
　 (1) 労働条件明示の制度の改正（２０２４年４月１日施行）
　 (2) 育児休業制度、出生時育児休業制度
　 (3) 特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律
　　　　通称・フリーランス保護新法（２０２４年１１月１日施行）
　 (4) 障害者差別解消法の改正（２０２４年４月１日施行）
　 (5) 建築業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制の適用
　　　（２０２４年４月１日施行）

２．近年の注目判例解説
　 (1) 最判　２０２４年４月２６日
　　　（滋賀県社会福祉協議会事件）
　　　～配置転換命令の有効性等
　 (2) 最判　２０２４年４月１６日
　　　（協働組合グローブ事件）
　　　～事業場外みなし労働時間制の適用の有無等
　 (3) 最判　２０２３年７月１１日
　　　（経産省職員事件）
　　　～トランスジェンダー職員に対するトイレ使用制限の適法性等
　 (4) 東京高裁　２０２３年４月２７日
　　　（アメリカン・エキスプレス・インターナショナル事件）
　　　～育休からの復職における不利益扱いの有無等

３. ハラスメント対策に関する最新トピック
　 (1) 近時のハラスメント実態に関する調査
　 (2) ハラスメント各論
　　①カスタマーハラスメント（カスハラ）
　　②SOGIハラスメント（SOGIハラ）
　　③パタニティハラスメント / マタニティハラスメント
　　　（パタハラ、マタハラ）
　　④その他、予防・対策における注意事項

※実施時間は、約２時間半です

お問合せフォームへ