コンサルタント向け(もしくは営業職)
コンサルタントのベースアップを図る仕組づくりプラン
プランNo.354
プランの概要
- 主にコンサルティング業界向け
- コンサルタント向け(もしくは営業職)
- 1年間
コンサルタントの基本スキルを向上させ、受注の秘訣といったノウハウの共有、マネージャーからの指導を充実させることで、コンサルタントのレベルを上げ、業績向上を目指す
課題解決の流れ
現状の課題
このような課題を解決する施策をご提案いたします
- 【顧客の悩みを引き出せない】コンサルタントがクライアントの悩みや課題を引き出せず、提案に至らないことが多い
- 【提案が弱い】顧客が納得する提案ができていない。あるいは、顧客の要望そのままの提案しかできずにいるために、中長期的な案件獲得に結びつかない
- 【個人の力量にバラつきがある】コンサルタントの成長が担当する案件や自己研鑽によって左右されることが多く、能力の格差が大きくなっている
問題の要因
- コンサルタントがクライアントや業界の現状を把握できず、的確なコミュニケーションがとれていないことで顧客との関係構築がうまくいっていない
- コンサルタントの提案力が低いことに加えて、組織の課題解決に導く献身的なリーダーシップを発揮できていない
- 各案件のプロセスの可視化やコンサルタントが得た知識・経験を共有する仕組みがなく、コンサルタントを標準的に育成する仕組みが整っていない
解決策
課題を解決するソリューション例をご紹介いたします
- クライアントとの関係構築力を高めるために必要な情報収集スキル、データ分析スキル、コミュニケーションスキルなどを向上させる
- 提案力と推進力を高めるために、課題発見・資料作成・プレゼンテーションなどのスキルを高める
- システムを導入することで、案件プロセスを可視化し、マネージャーがコンサルタントを指南する機会を増やす。加えて、トップコンサルタントのノウハウをテキスト教材や動画教材にコンテンツ化し、共有する
プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)
コンサルタントの基本スキル向上と個人の意識に左右されない育成の仕組みづくりで、レベルの底上げを目指します。
カリキュラムはすべて公開講座(オープンセミナー)となりますが、講師派遣やオンラインでの実施も可能です
基本スキルの向上
1.関係構築力
クライアントと有益なコミュニケーションをとるために、情報をどのように活用すれば良いのかが分かる研修です。まず仮説を立てることの重要性を認識します。そのうえで、その仮説に沿って必要な情報を収集し、精査・分析する方法を学びます。最後に、分析結果をもとにした対策を立案できるようにします。
クリティカルシンキングの基本的な考え方と手順を学び、物事をありのまま受け入れるのではなく、現状を「疑う」思考方法を実践していきます。演習やワークをふんだんに取り入れていますので、誰でも予習なしで受講することができ、現場で活用できる具体的なノウハウを学ぶことができます。
クライアントに寄り添う姿勢を身につけ、信頼関係の第1歩を踏み出すために ①顧客への興味・関心 ②顧客から信頼を獲得する立ち振る舞い ③顧客の特徴に合わせたコミュニケーション ④キーパーソンへのアプローチの計4つのポイントを学習します。
顧客の課題解決研修~顧客の抱える「非・不・未」を見つけ、ソリューションを提示する
ソリューション提案においては、お客さまが直接口にする問題への対応だけでなく、言動の背後にある隠れた問題(=非・不・未)に意識を向け、課題解決提案するためのスキルを磨くことが重要です。「この担当者は分かっているな!」と、クライアントに信頼してもらえるような活動を行い、受注を獲得し業績向上を目指します。
2.提案力
ビジネスは従来型の「モノ」の販売から価値創造型の「ソリューション」の提供に移行しつつあります。その本質について理解したうえで、自身の業務に落とし込むことが、この研修のゴールです。単に内容の理解にとどまらず、具体的に顧客の課題を聞き出すスキルや、ソリューションに仕立てる能力も習得します。
パワーポイントの知識を増やし、より魅力的な資料の作成を目的とした内容です。自分の考えをどのように資料に落とし込むか、相手に伝わるようにするためにはどのような資料の作り方をする必要があるかなどもあわせて学びます。
プレゼンテーション研修(実践編)~成果を見据えた、聞き手目線のプレゼンテクニック
「聞き手目線」を意識したプレゼンテーションのコツを修得します。成果(目的)を達成するために、聞き手の心理を考えたうえで内容の構成を考えます。資料作りと発表時に気をつけることもお伝えします。
3.推進力
人を動かすコミュニケーション研修~キーパーソンへ働きかける編
クライアントを動かすために必要な①ゴールの明確化 ②洞察力 ③先手必勝 ④情報の制御の計4つのセオリーを整理します。それをふまえ、プロジェクトを前進させるためのコミュニケーション力をより向上させる方法を身につけます。
本クライアントとの「打ち合わせを決める力(合意形成力)」を強化することで、相手の信用を得ながらプロジェクトを推進することを目指します。合意形成のプロセスをケーススタディで実践するので、ファシリテーションスキルを確実に定着させることができます。
育成の仕組みづくり①~トップコンサルタントのノウハウを共有
ノウハウをテキスト化し研修を実施
マネージャー・経営層やトップコンサルタントへの事前調査・分析をもとに、貴組織の「勝ちパターン」に結びつく具体的な思考・行動を盛り込んで研修を作り込みます。成果が上がっている人材のコンピテンシーモデルを言語化し、教育に活かすことが可能です。
ノウハウを動画コンテンツ化しLMSを使って展開
コンサルタントが得た業界知識や自組織特有の仕事の進め方など、パッケージ販売されていないノウハウを動画教材にすることで、誰でも場所を問わず簡単にスキルアップできます。加えて、人事サポートシステム・LMS「Leaf(リーフ)」のオプション機能で、動画格納から視聴管理、事後テストの実施まで、ほぼクリック作業のみで行うことができます。
その他情報プラットフォームの活用
SUNRYSE.(サンライズ)は毎月200 社以上の海外スタートアップ企業のイノベーション事例と海外の最新トレンド情報を、現地もしくは現地語のデータをリサーチし紹介する情報データベースツールです。日本語での情報が少ない、海外のアーリーステージのスタートアップの中から、技術やビジネスモデルに強みのある企業をセレクトしています。
新規事業向け世界のスタートアップ事例情報データベース~SUNRYSE.
育成の仕組みづくり②~案件プロセス管理とマネージャーによるフィードバック
リモート営業の管理支援ツール・システム「Remote-Plants(リモートプランツ)」を活用することで、コンサルタントは自身の案件管理やクライアントとの交渉経緯を記録することができます。コンサルタントが入力する内容は日報として自動的にマネージャーに届くため、案件へのアドバイスやフィードバック、コンサルタントへのフォローなど、指導の機会を多く増やせます。
研修のプロがお答え 全力Q&A
講師
お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。
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リモートワーク下の新人・若手を育て成果を出させるプラン
3カ月間の研修で、各階層にリモートワーク下で必要な成果の出し方・指導の仕方・マネジメント法などを学ばせ、新人・若手が力強く業務遂行できる環境をつくる
施策の効果を高める +α のソリューション例
研修と合わせて、属人化しがちな「営業力」を構成する要素を細分化し、個々の営業パーソンがそれぞれの要素をどの程度保有しているかを可視化する営業スキルアセスメントもございます。
研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。