機能性化学物質の基礎を学びたい研究開発者・研究管理者、及び、研究部門・事業部門の企画担当者の方など
No. 99K242009
機能性化学物質の基礎を学びたい研究開発者・研究管理者、及び、研究部門・事業部門の企画担当者の方など
化学物質の開発、特に、競争の激しいファインケミカルやスペシャリティケミカルと呼ばれる特殊な機能をもつ付加価値の高い新規化学物質の開発においては、市場動向を踏まえた目標の設定、目標とする機能を持つ分子の設計、探索合成と性能評価による候補物質の決定、大量製造適正付与、品質規格策定、新規化学物質法申請などを迅速に遂行することが求められています。このため、化学物質の開発者は、化学物質の性質、分子設計の考え方、法規制などに関する幅広い知識をもつ必要があります。
本セミナーでは、化学物質の研究開発者や研究管理者向けに、機能性化学物質の目標設定・分子設計から実用化までの必須知識に加え、講演者の企業での経験から得たポイントを、具体的な事例を交えて初学者にも分かり易く解説します。
1.化学物質開発の概況
1.1 化学工業の市場規模
1.2 分野毎の業界動向
1.3 新規化学物質の届出件数と用途
2.化学物質の分子設計
2.1 基本的な考え方
2.2 化学物質の性質の予測手法
・定量的構造活性相関/分子力学法/分子動力学法/分子軌道法
2.3 単分子の基本的性質
・光吸収・発光/酸化・還元/電子移動・エネルギー移動/化学反応性
2.4 分子集合体の基本的性質
3.具体的な開発事例
3.1 機能性色素
・インクジェット用染料/DVD-R用色素/フォトポリマー用増感色素
3.2 光機能性材料
・フォトレジスト用材料/液晶材料/写真用機能素材
3.3 バイオ・メディカル材料
4.目標設定から実用化プロセスまで
4.1 研究開発管理(目標設定/戦略・管理)
4.2 大量製造適正付与/品質規格策定
4.3 新規化学物質法申請(化審法/安衛法)
5.今後の展望
5.1 人工知能(AI)/ビッグデータ
5.2 マテリアルズ・インフォマティクス(MI)
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コネクトらいふ行政書士事務所 代表 兼 東京科学大学 産学共創機構 リサーチ・アドミニストレーター(上席URA) 日置孝徳 氏
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