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今更ですが・・・ 女性活躍推進で困っています

お客さまから

弊社では数年前から女性活躍推進を宣言していますが、実情は、管理職は男性ばかり、女性は非管理職・一般職社員ばかり、という状況です。ダイバーシティ推進を謳ってはいるものの、やはり若手の女性に話を訊くと、「子どもを授かったら、働き続けられるか分からない」「将来のキャリアパスが見えづらい」といった意見があり、そういった意見をもとに男性管理職に相談すると「自分たちも、どうやって女性の部下と接したらいいか分からない」といった本音が出てきます。 どうしたらよいのでしょうか。

インソース担当者から

お問合せ、ありがとうございます。
インソースには、様々なダイバーシティ関連研修・関連サービスのラインナップがありますが、今日は「らしく」についてご紹介いたします。


「らしく」
~貴社の中の「ダイバーシティ感度の高い社員」の声をインタビュー記事にしませんか?


インソースの新サービスである「らしく」はインタビューサービスです。様々な組織で働く社員の皆さまにインタビューを実施し、その記事を「らしく」の専用サイト(rashiku.net)に掲載し、紹介・発信していきます。

現在(2017年8月末時点)では、まだインソースの社員の記事しか掲載がありませんが、女性管理職のインタビュー、LGBT当事者のインタビュー、外国出身の社員のインタビューなどが掲載されています。

まず、こういったインタビュー記事を通じて、社内のロールモデルを紹介することができます。 例えば、「イクボス」と呼ばれるような存在の管理職がいらっしゃるようであれば、その方のインタビュー記事を作成してはいかがでしょうか。部下の出産・育児に関心と理解を示す上司のインタビュー記事は、今後、出産・育児を控えた社員にとって、「あんな上司のもとなら、この会社でも働き続けられるだろう」というイメージを想起させることができます。同時に、他の管理職に「そういう心持があればいいのか」「そういう行動が求められているのだ」と刺激と影響を与えることができます。まさにダイバーシティ時代の管理職のあるべき姿を、組織内から提示していくイメージです。

もし女性の社員で、お子さんとともに大きくなるお腹で働く方がいらっしゃれば、そういった方の活躍も同様に見える化し発信することで、後輩にとって励みになることでしょう。産休から復帰して活躍している女性の本音は、女性同士はもちろんのこと、男性の社員にも沢山の「気づき」を与えるはずです。

また、こういった社員のリアルな声を社外に発信することで、将来の社員(例えば求職者や学生)に対しても、自社の取り組みや社員の思っていることを伝えていくことができます。長期的な組織の人材確保としても有効です。採用プロモーションとして、優秀な人材の確保にもつながります。

組織の中の社員紹介インタビュー作成のご相談、ご依頼、是非、お待ちしております。