Office 365 構成と管理

Office 365 を導入する上で必要な前提知識やシステム要件を理解する

No. MU39B

24/08/15 更新

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研修内容・特徴
到達目標
研修プログラム
留意事項・備考
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対象者target

以下のすべてを満たしている方。

・Windows Server オペレーティングシステムの使用経験をお持ちの方。
・Active Directory ディレクトリサービスの使用経験をお持ちの方。
・DNSの仕組みに関する基本的な知識をお持ちの方。

研修内容・特徴outline・feature

マイクロソフト社が提供するオンラインサービス Office 365 を導入する上で必要な前提知識と、Exchange OnlineやSharePoint Online、Lync Onlineを構築し、管理するために必要な知識を修得します。また、自社運用のシステムから Office 365 へ移行する知識も修得します。

到達目標goal

・ Office 365 の特徴やシステム要件について説明できる。
・ Office 365 でユーザー構成やDNSの設定ができる。
・ Exchange Online の各種機能を把握し、構成できる。
・ SharePoint Online で OneDrive for Businessが構成できる。
・自社運用のシステムからOffice 365への移行ができる。

主催団体organizer

本コースは、NECビジネスインテリジェンス株式会社（旧：NECマネジメントパートナー株式会社）が主催しております。

研修プログラムprogram

内容
１日目	第１章 Office 365の概要・クラウドコンピューティングの種類・Office 365とは・Office 365 のプランと機能・Office 365のデータセンター
第２章 Office 365の導入と初期設定・Office 365 の導入計画・展開フェーズにおける作業・Office 365 のテナント契約・Office 365 管理ポータル・ライセンス契約・追加ドメインの設定・ユーザーの作成・CSVファイルによるユーザーの作成・PowerShell による Office 365 の管理・PowerShell による管理・Office 365 ProPlusの導入・メンテナンスとサポート・レポート・トラブルシューティング
第３章 Exchange Onlineの管理・導入・拡張フェーズにおける作業・Exchange Online によるメール送受信の特徴・予定表管理・Exchange Online 管理のユーザーインターフェイス・PowerShellによるExchange Onlineの管理・配布グループ・アドレス一覧・インプレースアーカイブ・インプレース電子情報開示と保持・トランスポートルール・ジャーナルルール・Exchange ActiveSyncポリシー・Exchange Online Protection (EOP) ・予定表機能の実装～リソースメールボックス・予定表機能の実装～アクセス許可・PowerShellによるExchange Onlineの運用管理
２日目	第４章 Teamsの管理・導入フェーズにおける作業・Microsoft Teams の論理構造・Teams のユーザーインターフェイス・テナント全体の設定・Microsoft Teams ネットワークトラフィック
第５章 SharePoint Online／Skype for Business Online の管理・SharePoint 導入フェーズにおける作業・SharePoint Onlineの論理構造と管理ツール・サイト内のWebページの種類・Webページの構成・サイトのアクセス許可レベル・OneDrive for Business ・Skype for Business 導入フェーズにおける作業・Skype for Business Onlineのサービス構成・Skype for Business Onlineによる通話機能の制限・Skype for Business Onlineログの検索と参照
第６章 Azure AD Connect による Office 365 への移行と共存・Azure AD Connect の作業概要・Office 365 アカウント・Azure AD アカウント管理のシナリオ・Azure AD Connect の特徴・代替UPNサフィックス構成・Azure AD Connect のセットアップ・ディレクトリ同期の確認・同期済みユーザーのアクティブ化・シングルサインオンのための作業概要・Azure AD Connectを利用したシングルサインオン・シングルサインオン構成とセットアップ手順
第７章メールの移行・メール移行のための作業概要・カットオーバー移行のための作業概要・カットオーバー移行の構成・カットオーバー移行の準備～Outlook Anywhereの設定・メールボックスの権限設定・移行エンドポイントの作成／バッチの作成・DNSレコードの変更～カットオーバー移行後の処理・移行後の後処理・IMAP移行のための作業概要・IMAP移行の構成・移行バッチ用CSVファイルの作成・移行エンドポイントと移行バッチの作成・PST移行のための作業概要・PST移行の構成・移行可能なデータ形式・ハイブリッド構成のための作業概要・ハイブリッド構成（概要）・ハイブリッド構成（詳細）・Exchange Server展開アシスタント

内容

１日目

第１章 Office 365の概要

・クラウドコンピューティングの種類
・Office 365とは
・Office 365 のプランと機能
・Office 365のデータセンター

第２章 Office 365の導入と初期設定

・Office 365 の導入計画
・展開フェーズにおける作業
・Office 365 のテナント契約
・Office 365 管理ポータル
・ライセンス契約
・追加ドメインの設定
・ユーザーの作成
・CSVファイルによるユーザーの作成
・PowerShell による Office 365 の管理
・PowerShell による管理
・Office 365 ProPlusの導入
・メンテナンスとサポート
・レポート
・トラブルシューティング

第３章 Exchange Onlineの管理

・導入・拡張フェーズにおける作業
・Exchange Online によるメール送受信の特徴
・予定表管理
・Exchange Online 管理のユーザーインターフェイス
・PowerShellによるExchange Onlineの管理
・配布グループ
・アドレス一覧
・インプレースアーカイブ
・インプレース電子情報開示と保持
・トランスポートルール
・ジャーナルルール
・Exchange ActiveSyncポリシー
・Exchange Online Protection (EOP)
・予定表機能の実装～リソースメールボックス
・予定表機能の実装～アクセス許可
・PowerShellによるExchange Onlineの運用管理

２日目

第４章 Teamsの管理

・導入フェーズにおける作業
・Microsoft Teams の論理構造
・Teams のユーザーインターフェイス
・テナント全体の設定
・Microsoft Teams ネットワークトラフィック

第５章 SharePoint Online／Skype for Business Online の管理

・SharePoint 導入フェーズにおける作業
・SharePoint Onlineの論理構造と管理ツール
・サイト内のWebページの種類
・Webページの構成
・サイトのアクセス許可レベル
・OneDrive for Business
・Skype for Business 導入フェーズにおける作業
・Skype for Business Onlineのサービス構成
・Skype for Business Onlineによる通話機能の制限
・Skype for Business Onlineログの検索と参照

第６章 Azure AD Connect による Office 365 への移行と共存

・Azure AD Connect の作業概要
・Office 365 アカウント
・Azure AD アカウント管理のシナリオ
・Azure AD Connect の特徴
・代替UPNサフィックス構成
・Azure AD Connect のセットアップ
・ディレクトリ同期の確認
・同期済みユーザーのアクティブ化
・シングルサインオンのための作業概要
・Azure AD Connectを利用したシングルサインオン
・シングルサインオン構成とセットアップ手順

第７章メールの移行

・メール移行のための作業概要
・カットオーバー移行のための作業概要
・カットオーバー移行の構成
・カットオーバー移行の準備～Outlook Anywhereの設定
・メールボックスの権限設定
・移行エンドポイントの作成／バッチの作成
・DNSレコードの変更～カットオーバー移行後の処理
・移行後の後処理
・IMAP移行のための作業概要
・IMAP移行の構成
・移行バッチ用CSVファイルの作成
・移行エンドポイントと移行バッチの作成
・PST移行のための作業概要
・PST移行の構成
・移行可能なデータ形式
・ハイブリッド構成のための作業概要
・ハイブリッド構成（概要）
・ハイブリッド構成（詳細）
・Exchange Server展開アシスタント

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留意事項・備考notice

【事前に必ず以下をご確認の上お申込みください】
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＊キャンセル期限までは無料にてキャンセルを承ります。
＊キャンセル期限を過ぎた後は、受講料全額をキャンセル料として頂戴いたします。
＊事前のお席の確保は原則承っておりません。
＊お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
＊お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。

【遠隔ライブ型講座ご受講の場合】
主催サイトの「留意事項・備考」をご確認いただき、受講環境をご準備ください。

※受講に関する注意点※
進行の都合上、研修開始時間を過ぎてからのご参加はご遠慮いただいております。大変恐れ入りますが、研修開始時間までにご参加いただけていない場合、当日キャンセル扱いをさせていただく場合がございますのでご注意ください。

研修初日に、講師の指示に従って演習で使用するOffice365の評価用IDを取得していただきます。
評価用IDを取得する際、本人確認のために携帯電話が必要となりますので、携帯電話またはスマートフォンをご持参ください。