
といった管理職の方が抱えている悩みを解決するコミュニケーション・部下指導方法の1つとして、「文書指導」をご紹介しました。
部下をもっている上司の方は、大小を問わず、誰しも指導に関する課題をお持ちのことと思います。 弊社では、管理職向けの研修を実施させていただく際、前には、受講者の方々に事前アンケートを行っています。そのうち、「部下とのコミュニケーションや指導において、『苦手なこと、ちょっと自信がない』というのはどんなところですか?」という質問に関して、300名分のアンケート結果を分析しました。その結果、
という以上の4点が、現在管理職の方が抱えている主な悩みだと分かりました。 そこで、これらの悩みを解決するために、コミュニケーション・部下指導方法の1つとして、「文書指導」をご紹介いたします。
「文書指導」が有効な理由には、以下の3点が挙げられます。
管理職の方々は、日頃、部下の文書をみて、「いったい何を言いたいのかわからない」「長いだらだらとした文章で、要領を得ない」「果たして、この部分の説明は必要なんだろうか」という疑問も日々お持ちのことと思います。文書指導は、ポイントを踏まえれば、簡単で、コミュニケーションが苦手と感じる方でも、適切に実施できます。 また、文書指導は、指導効果の即効性も高く、管理職・部下の方ともに、モチベーションが上がります。
チェックといっても、上司自身が行なうばかりではありません。 部下や後輩に、チェックシートを渡して、自分でチェックをさせる方法も有効です。 また、自分の文書のチェックに抵抗感がある場合には、メンバー内で相互にチェックさせてみる方法もあります。上司が指摘する前に、部下や後輩同士のチェックの中で気付きが生まれてきます。 そこで、改めて文書作成の基本の話をすると部下や後輩の納得感も高まるはずです。
インソースでは、お客様のご要望に応じてカリキュラムをカスタマイズし、最善のソリューションをご提案させて頂きます。研修の企画・実施でお悩みの際は、お気軽にお問い合わせ・ご相談下さいませ。