ダイバーシティ

mon champ(モンシャン) - 障がいのある方々の笑顔をつなぐECサイト

はじめまして、25卒内定者の小林です。
学生生活もあと半年となり、何か大きいことをやってみたいと考えている大学生です。

今回紹介する、障がいのある方が製造した商品を集めたECサイト「mon champ(モンシャン)」は、フランス語で「私の畑」という意味です。
畑には野菜や果物、花など色とりどりの世界が広がっているように、mon champでも様々な視点から心を込めた素敵な商品を取り揃えてお届けし、幸せな気持ちを共有したい、という想いを込めています。

mon champでは現在4つの支援団体・パートナーの商品を取り扱っていますが、その中でも今回は、チョコレートを中心とした手作りスイーツの製造を得意としているショコラボ(CHOCOLABO)さんの出張販売のお手伝いをさせていただきました。

目次

「ショコラボ」ではすべてのスイーツを手作りで作っています

「ショコラボ」は、ショコラ(チョコレート)とラボラトリー(工房)を組み合わせた名称で、障がい者と健常者が共生するコミュニティを作り、社会に貢献することを企業理念に掲げて活動をされています。
すべて手作業で作られるスイーツは、個性が光り、「食べて体にやさしい」「買って心にやさしい」「職場見学してワクワクする」「作って地球にやさしい」をモットーに、夢と笑顔を届けます。プロの指導のもと、障がい者の雇用機会を創出し、工賃アップの実現を目指しています。

本日は、インソース日暮里ビルで実施したお菓子の販売会の様子を紹介します。

甘いお菓子が苦手な人でも食べやすい「岩塩チョコ」

こちらが、日暮里ビル1階エントランスに開設した販売場の様子です。


私が、おすすめしたい商品は「カカオ豆から作ったブラウニー」と「プチチョコ 岩塩」です。

▼「カカオ豆から作ったブラウニー」


▼「プチチョコ 岩塩」


ブラウニーはカカオ豆の風味が強く、カカオが大好きという人におすすめしたいです。
プチチョコは、甘未と塩味が調和しており、甘いお菓子が苦手な人も食べやすいです。

試食をした商品を即購入されるお客さまも

販売会当日は暑い日でしたが、たくさんのお客さまがいらっしゃいました。
また、魅力的な商品が多いためか、真剣に商品を見つめているお客さまも多かったです。


「お菓子作りが一番楽しい」という利用者さんの声

ショコラボの利用者さんお二方に「どんなお仕事が一番楽しいですか。」という質問をさせていただいたところ、普段はチョコレートの製造などを行っているそうで、「お菓子作りが一番楽しい」とおっしゃっていました。
お菓子作りでも、大きいチョコを食べやすい大きさに砕く作業、クッキーにチョコレートをつける作業などが特に楽しいとのことです。
また、砕いたチョコを均等にして袋詰めにする作業も面白く、「まるでパズルのように袋詰めする」と話してくださり、新しい視点だと感じました。

お越しいただいた利用者さんは、今回初めて企業での販売会に参加されたそうです。
とても緊張しているとおっしゃっていましたが、お二人ともお客さまと積極的に関わりを持とうとされていました。そんな様子を見て私も一層呼び込みを頑張りました。

次回の販売会にぜひお越しください!

いかがでしたでしょうか。「mon champ(モンシャン)」と「ショコラボ(CHOCOLABO)」の魅力は伝わりましたでしょうか。
今回のような販売会は、今後も行っていきますので、その際はぜひ足をお運びください。

■「mon champ(モンシャン)」とは
2021年に開設した、福祉団体の商品を集めたECサイトです。mon champで発生した収益は製造元の福祉団体へ還元しています。
今後は当社取引先の3万社を通じて、企業活動での贈り物や社内イベントなど様々な場面で活用してもらい、福祉団体の商品を広め、認知度向上に貢献します。

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