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人事部・ダイバーシティ担当研修

人事部・ダイバーシティ担当研修

研修の特徴・目的

ダイバーシティ担当に求められる役割

ダイバーシティとは、性別や年齢、国籍、人種、障がいの有無といった人材の多様性のことです。ビジネスにおいては、女性活躍推進の問題や、職場の性的マイノリティー、国籍・人種の異文化出身者、多様な世代、障がいのある方との協働をどのように行うかといったことがダイバーシティ推進の課題となります。

こうした多様性への配慮が求められる背景としては、以下の3点があります。

(1)複雑化したニーズへ対応するため、生産者・提供者側にも多様な視点が求められるから
(2)異なる属性、個性を持つ者同士の刺激多い議論の中で革新的なアイデアを生み出されるから
(3)少数の重要な意見が軽視される同質性のリスクを回避するため

これらを踏まえたダイバーシティ経営を実現するためには、ダイバーシティのご担当の方が中心になり、以下のような役割を組織内で果たすことが求められます。

①様々な制約がある従業員が働きやすい環境づくり、管理職のマネジメント力の向上支援
②女性活躍推進(キャリアデザインやワークライフバランスの支援)
③多様な国籍、人種が所属する職場でのインクルージョン支援
④性的マイノリティーの従業員が安心して働ける環境づくり支援
⑤多様な世代が存在する職場でのチームビルディング支援
⑥障がいのある従業員の働きやすい職場づくり支援

ダイバーシティ担当者向け研修ラインナップ

インソースのダイバーシティ研修も上記のダイバーシティのご担当の方が組織内で実施される6つの役割と連動した、研修・教育コンテンツをご用意しております。

①様々な制約がある従業員が働きやすい環境づくり、管理職のマネジメント力の向上

育児や家族の介護のために働き方に制約がある社員が安心して働けるようマネジメントする管理職向け(役員・部長、課長、係長)の階層別研修をご用意しております。

イクボス・ダイバーシティ推進研修 役員・部長級向け(半日間)
イクボス・ダイバーシティ推進研修 課長向け(1日間)
イクボス・ダイバーシティ推進研修 係長向け(1日間)

②女性活躍推進(キャリアデザインやワークライフバランスの支援)

今後、ワークライフバランスや仕事での成長を踏まえてキャリア戦略を考えていただく研修、キャリアパスやキャリアオプション(選択肢)を踏まえて自律的にどのようにキャリア形成を行うかという研修、また、女性リーダーとしてどのように自信をもって、リーダーシップを発揮したり、マネジメントを行うか、後進を育成するかという管理職向けの研修もございます。

女性向けキャリア研修 キャリアを「Must・Will・Can」で考える編(1日間)
女性のためのスマートワーク研修~自分らしい働き方で職場に貢献する
女性リーダー研修~スキルアップ編「リーダーとして必要なスキルを習得・確認する」
女性リーダー研修~キャリアアップ編「リーダーとしての自信をつける」

③多様な国籍、人種が所属する職場でのインクルージョン

グローバルマインドを理解する異文化理解研修や、外国人従業員向けの日本の商慣習を踏まえた円滑なコミュニケーションの仕方の研修、外国人従業員受け入れ側の相互理解、マネジメントを向上させる研修のほか、職場で多様な人材が安心して働くことができ、やりがい・こだわりをもって仕事で活躍できるよう支援するインクルーシブ・リーダーシップの研修など様々なプログラムをご用意しております。

異文化理解研修(1日間)
(外国人・帰国子女向け)日本人と一緒に働くためのコミュニケーション研修)
外国人社員受け入れ研修~相互理解を深め、気持ちよく働ける職場をつくる
インクルーシブ・リーダーシップ~多様なチームを機能させるリーダーからの働きかけ

④性的マイノリティーの従業員が安心して働ける環境づくり

LGBTQ+に関する基礎知識を学び、誰もが働きやすい職場づくりを考える研修や動画教材をご用意しております。

LGBTQ+研修~ダイバーシティ&インクルージョンを実現する
【弁護士監修・ドラマで学ぶシリーズ】LGBTQ(テスト付き)

⑤多様な世代が存在する職場でのチームビルディング

職場に多様な人材が所属するなか、管理職には、部下の個性や強みを踏まえて能力を引き出したり、安心してパフォーマンスが発揮できる心理的安全性が担保された職場づくり、部下が誇り・熱意・やりがいをもって仕事ができるようエンゲイジすることなどが求められています。研修プログラム、動画教材もそれらの管理職の役割に対応したものをご用意しています。

部下とのコミュニケーション実践研修~多様化する部下への関わり方
部下とのコミュニケーション実践研修~心理的安全性の高い職場を作る ワーク・エンゲイジメント~みんなが誇りと熱意をもち、活力を得られる職場をつくる

⑥障がいのある従業員の働きやすい職場づくり

障害者差別解消法を理解し、障がいの特性を具体的に知ったうえで、ケーススタディを通じて各障がいのある方に対する適切な応対方法を学ぶ研修をご用意しております。

障害者差別解消法研修(半日間)
障害者差別解消法研修 障がいのある方の気持ちを理解する編(半日間)

全力Q&A

どんな人に講師をしていただけますか?

女性活躍推進、グローバル人材育成、障がい者対応など、重点的に扱いたい各テーマに関して、現場で自身が当事者として奮闘したり、あるいはマネジメントしたりといった経験の豊富な講師が登壇いたします。ダイバーシティ推進全般についてがテーマの場合は、人事部門の経験者など、ダイバーシティや人事制度についての造詣が深い講師が登壇いたします。
また、その人の属性や特性、そして性的指向や性自認によって偏見を持ったり差別をしたりしないのはどの講師であっても当然のことですが、それに加えて、一般にマイノリティといわれる方々が感じる課題やそれらに対する対処法を、経験談もまじえながら、受講者と一緒に解決へ導いていきます。
なお、できる限り、お客さまの業界や受講者さまの職種について理解の深い講師を選定しますが、そのほかにもご要望(一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプ、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプ、冷静・ロジカルに話すタイプなど)がございましたら、ぜひお聞かせください。

忙しい役員や管理職向けの短時間研修はありますか?

短時間研修もご用意しております。
役員の方をはじめとした経営層の方を対象に実施した実績は複数ございます。経営視点で、ダイバーシティ推進の意義と取り組み方をお伝えします。
ダイバーシティ推進には組織全体の風土の改革が必要です。草の根的な取り組みから広まっていった組織ももちろんございますが、最終的には経営層へのコミットが不可欠です。全社をあげた取組みの原動力となっていただくことを目的とした、短時間で簡潔にまとまった研修の実施をおすすめいたします。
役員研修~ダイバーシティに取り組まないリスクを認識する(2時間)
女性活躍推進研修~役員向け(半日)

当社の現状に合うよう、プログラム内容は変更可能ですか?

もちろん可能です。
貴社が取組みたい対象や重点的に扱うテーマ、ならびに職場内でのダイバーシティ推進の進み具合などご要望をお聞きしたうえで、時間配分やプログラムを多種多様に組み合わせていただくことが可能でございます。

カスタマイズ例①:男性管理職+女性活躍推進
管理職研修~女性活躍の環境づくり編(2日間)
カスタマイズ例②:CS+障がいを持つ人
CS・接遇研修~「障害者差別解消法」を理解して対応力を向上する編(1日間)
カスタマイズ例③:人事担当者+LGBT
人事担当者向け)LGBT人材が活躍できる職場づくり研修

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