先日、お客さまよりこんなご相談をいただきました。
「時差出勤やテレワークで、さすがにExcelで評価するのは限界......」
「運用をシステム化したいけれど、複雑なフローが定着していて、なかなか踏み切れない」
そんな時に便利なのが、 「人事評価シートWEB化サービス」 です。
今年こそ、Excelや紙での運用を脱却して、評価運用を見直しませんか。
<目次>
お客さまからよく伺うお悩み3選
(1)評価シートの種類が多く、管理が大変
(2)評価結果をExcelで集計しており、膨大な時間がかかる
(3)評価会議の準備、最終調整に骨が折れる
→
すべて、人事評価シートWEB化サービスで解決できます!
(1)評価シートの種類が多く、管理が大変
→ 現行の評価シートをシステムに完全再現!シートは自動で配布します
企業によっては、階層や役職によって評価項目が異なり、70種類のシートがあるお客さまもいらっしゃいます。そこまで多くはなくとも、種類が多くなればなるほど、ミスなく配布するのは大変かと思います。
人事評価シートWEB化サービスを導入すれば、評価シートの見た目はそのまま、WEB上で運用できるようになります。評価シートだけでなく、評価結果がすべて蓄積され、過去の評価も一元管理できます。
シートを配布する時は、部署・役職に対して評価シートを紐づけるだけで、準備が終わります。
利用者がログインすると、専用のシートが表示されるため、メールや手作業で配布する必要がありません。
システムで入力するほかは何も変わらないので、混乱を招くことはありません。利用者から「今までと見え方が変わって分かりづらい!」と不満の声が上がることがなく、スムーズに運用を始められます。
(2)評価結果をExcelで集計しており、膨大な時間がかかる
→ 自動計算するため、集計の手間もミスもゼロになります
Excelで集計していると、
「一人一人の評価を、集計用Excelに転記する際、ミスが発覚した」
「関数を入れていたセルに書き込まれて、計算ができなくなった」
ということで困ったという方が少なくありません。皆さまにも、こんなご経験はありませんか。
人事評価シートWEB化サービスでは、評価シートに設定された計算式を組み込むことができます。評価が入力された時点で係数をかけ算し、自動で結果が算出されるので、計算ミスは起きません。
▼評価結果の自動計算機能
また、評点の出し方も自由に設計できます。例えば「全社共通項目:50%、部門別評価:40%、部署間のプロジェクト:10%」と評価の重点を定め、階層ごとで総合評価の出し方を変えたり、評価項目を変えたりといったこともできます。
「やりたかったけれど、Excelでできなかったこと」も、評価シートWEB化サービスなら実現できます!
(3)評価会議の準備、最終調整に骨が折れる
→ 甘辛調整がサクッと完了!調整会議の資料が不要に
どれほど評価基準を詳しく定義しても、人が人を評価する以上、評点のばらつきは生じてしまいます。
評価のばらつき調整をラクに行えるのが、「横断評価」機能です。
全社・部署のメンバーを縦に並べ、第一次・第二次評価者の評価を見ながら、調整ができます。
さらに、「どの階層でA/B/C評価が多いか」といった分布も分かります。
評価の調整会議を行うことも多いかと思いますが、この「横断評価」画面があれば、資料がなくても全員で認識合わせをしながら、会議を進めることができます。
その他のWEB化するメリット
◆ 評価の進捗を管理できる
担当者と評価者は、進捗をリアルタイムで管理できます。
誰が自己評価を終えたかすぐに分かるので、お忙しい管理職の方からも「終わっている人から評価できて便利!」と好評です。
また、進捗の遅い人には、自動でリマインドしたり、個別に催促メールを送ったりすることもできます。
◆ Excel/CSVで出力して、データを手元に出せる
評価シートをWEBに移行しても、必要な時にはいつでもデータを取り出すことができます。
期中の振り返りや、評価者面談を行う際にも、紙面で印刷して持ち出すことができます。
◆ 評価者を何人でも登録できる
「直属の上司ではなく、部長が評価する」というように、評価者=上司でない場合もあります。
そのようなケースでも対応できるよう、管理者側で一括設定する、被評価者本人に登録してもらうパターンの両方で評価者を設定できます。兼任している人が多く、人事部側で評価者を正確に把握できない場合や、人事異動で情報更新が間に合わなかった場合に便利です。
今回ご紹介したサービス
人事評価シートWEB化サービス
このサービスを導入することで、煩雑だった運用方法がとてもシンプルになります。現状からの打開策をご検討の皆さま、ぜひ一度、ご相談ください。