最短距離でスキルアップを実現
必要なスキルを効率よく身につけるための第一歩は、自身に足りないスキルを明確にすることです。
このオプションは、アセスメントにより一人ひとりの現有スキルを把握し、その結果に応じた最適な研修プログラムをレコメンドする機能です。
従業員の方は「何から学ぶべきか」方針が明確になるため、自己啓発学習にポジティブに取り組みやすくなります。
機能
1.アセスメント ~段階評価でスキルを見える化
まずは現有スキルを把握するために、アセスメントを受検します。
■ アセスメント作成がかんたん
あらかじめ簡易的なアセスメントが搭載されているので、準備不要ですぐにアセスメントを実施できます。もちろん、お客さま任意の設問も設定可能です。例えば「挑戦:全社にとって価値のある、新しいことを生み出しているか」「戦略立案:売上・利益に貢献する施策を考え、具体的な提案や行動ができているか」といった自社が求める人物像に合わせた項目を設定できます。
■ 複数のアセスメントで、統合的なスキル診断も可能
1種類だけでなく「営業職」「事務職」「エンジニア」など職種を分けて、複数のアセスメントを用意し、受検していただくこともできます。お客さまが必要な分だけ、自由にアセスメントを設計可能です。
■ 段階評価でスキルを見える化
「◎:できるかつ人に教えることができる」「○:できる」「×:できない」の三段階で評価。クリックだけで簡単にチェックが完了します。
■ 客観的な分析が可能
上司が本人のスキルを評価することで、客観的な分析が可能になります。
2.自動分析 ~自分の「伸びしろ」をモレなく把握
アセスメントの回答結果をもとに、分析レポートが自動で作成されます。従業員の方は、回答後すぐに分析レポートを確認できます。
■ 強み/弱みを定数で見える化できる
全体分布や自分の位置づけがチャートで分かりやすく表示され、どの分野が強いか、どの分野で成長の余地があるかの分析結果を確認できます。定期的にアセスメントを実施する場合は、前回の結果が自動反映されるため、教育を受けてどれくらい変化があったのか、効果も可視化できます。
■ 上司に相談し、今後の教育方針を明確にできる
設問ごとの本人/上司の回答と、回答に対する具体的なアドバイスが記載されています。
今後どうするべきか、上司に相談するのに役立ちますし、上司も積極的に部下の成長に関与できます。
■ 回答者全員との比較もできる
人事ご担当者さまは、一人ひとりの回答結果を一括ダウンロードできます。個々人の比較、部署や階層での比較も容易です。
3.レコメンド(講座推奨) ~分析結果に応じた、最適な自己啓発プログラムを提案
分析結果から「伸ばすべきスキル」を割り出し、スキル向上に最適な講座をレコメンドします。すぐにeラーニング受講、研修申込が可能です。
■ アセスメントの分析結果から導かれた、最適な研修を表示
分析結果を踏まえて、従業員の方に最適な研修をマイページに表示します。回答結果によって、一人一人推奨研修は異なります。
アセスメントの設問同様、推奨講座も任意の講座を設定可能で、組織内で実施している研修も推奨講座に設定可能です。例えば「『未然にリスクを防止する動きができている』という設問で『できていない』と評価されたら、リスク管理研修を受けさせる」ということができます。
■ 様々な研修形態に対応
集合型研修、Web(オンライン)研修、eラーニングなど、様々な形態に対応。受講申込を必要とする研修も、一覧画面から簡単に申込手続きができます。
活用例
【ご担当者さまの視点】
手間をかけずに最適な教育を行えます
自身の強み・弱みを把握した上で、それを補うための教育を受けるスタイルなので「本当に必要な教育」を実施できて良いです。必要な教育機会を必要な分だけ提供でき、コスト面でもメリットがありそうです。
【受講者さまの視点】
モチベーションが上がりました
今までは興味のあるものを闇雲に学んでおり、あまり成長実感を持てませんでした。アセスメントを受けたことで、重点的に身につけるべきスキルが明確になり、これまで以上に意欲的に学べるようになりました。
Q&A
Qアセスメントの設問は、自由に変更できますか?
Aはい、変更可能です。初期搭載のアセスメントを変更いただいても良いですし、お客さまが実施したいアセスメントを新規で作成いただいても良いです。
Q分析結果からは、どのようなことが分かりますか?
A大きく分けて「カテゴリ別の傾向」と「各設問ごとの結果」が表示されます。
「カテゴリ別の傾向」では、「営業スキル」「事務スキル」「管理職スキル」といったカテゴリ内での回答内容や「◎」「○」「△」と回答した割合が細かく出ます。自社内で比較した時、自身はどんな立ち位置にいるのか、全体的にどの分野で得意・不得意があるのかという傾向が良く分かります。
「各設問ごとの結果」では、設問ごとの本人/上司の回答と、今後に関するアドバイスが記載されています。例えば、ある設問に対し、本人は「◎:できるかつ人に教えることができる」と回答していても、上司が「×:できない」と評価した時のように、上司と本人の認識に大きなずれがある場合は、「上長から、「×」を選んだ理由を伝えましょう」といったアドバイスが出ます。
単にスキル有無の認識を確認するだけでなく、どのようにスキルアップに取り組むべきか、上司と相談できる仕様になっています。
Q推奨講座には、eラーニングも設定できますか?
Aはい、可能です。貴社で作成されたeラーニングコンテンツや、インソースや他社でご購入の動画教材も設定可能です。
Qインソースの公開講座を利用していますが、推奨講座に設定できますか?
Aはい、可能です。公開講座を設定すると、受講者のマイページから研修の日程を選んで、すぐ申込みができるようになります。