法務部門、総務部門、知的財産部門、海外事業部門などの関連部門の方で、英文契約書を基礎から学びたい方
法務部門、総務部門、知的財産部門、海外事業部門などの関連部門の方で、英文契約書を基礎から学びたい方
英文契約書を検討する時、どのようなところに目をつけてどのように考えればよいか悩んだことはありませんか。
この講義では、英文契約書の様々な条文例を素材にして、契約書の類型にかかわらず一般に注意すべきポイントを検討します。知識や情報を覚えるのではなく、「考え方」を身につけていただくことが目的です。
初心者の方々には入門として、経験が豊富な方々にもまとめとしてお役に立つと思います。
本講義は、一般社団法人企業研究会が主催しております。
1.英文契約書の基礎
(1)契約書とは
(2)なぜ契約書を作るのか
2.英文契約書の形
(1)題名にとらわれない
(2)当事者は誰か
(3)前文の意義は何か
(4)定義規定は必要十分か
(5)実質規定は千差万別
(6)一般規定は慣れ過ぎに注意
(7)サイン権はあるか
3.英文契約書を「英文」として読む
(1)単語は「訳す」のではなく「理解する」
(2)条文の意味を正確に理解する
(3)長い条文は骨組みをつかむ
(4)受動態の「主体」は誰か
(5)代名詞が何を指すか
(6)関係代名詞が何にかかるか
4.英文契約書を「契約書」として読む
(1)書き落としはないか
(2)実行可能か
(3)こういう場合はどうか
(4)権利を強く、義務を軽くする
(5)平等にする
(6)裏を読む
5.英文契約書を書く
6.質疑応答
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アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士 仲谷 栄一郎氏
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