昨今のeラーニング需要の高まりに比例して、eラーニングシステム「Leaf(リーフ)」が大好評いただいております。「Leaf」の機能をさらにブラッシュアップし、インソースの新作動画を搭載したシステムが「Leaf inorder(リーフ インオーダー)」です。
社内研修にご活用いただいている事例がございますので、紹介させていただきます。
<目次>
Leaf inorderとは?
感染症リスク、地政学リスクなどますます混迷を迎えるVUCA(※1)の時代には、組織の一人ひとりの「個」の力を鍛える、リスキリングが欠かせません。
「Leaf inorder(リーフ インオーダー)」は、インソースが制作している最新動画が見放題の、定額制eラーニングシステムです。
搭載コンテンツは、当社がこれまで手掛けてきた種類(※2)の研修カリキュラムの中から、ビジネスパーソンに本当に役立つコンテンツを厳選し、eラーニングで手軽に学べるよう、再構築したものです。
しかも、コンテンツは毎月追加料金なしで追加、アップデートされていきます。
「Leaf inorder」が通常のeラーニングシステムと異なるのは、実践の教育シーンで磨き抜かれた、良質なコンテンツが搭載されている点です。 そして「学習と定着」を意識し、動画と確認テストもセットにして組み込んでいます。
単なるeラーニング視聴サービスではなく、着実なスキルアップを目的とした学習管理システムです。
マルチデバイス対応なので、スマホでも気軽に受講できます。
\ 下記リンクから、サンプル動画を視聴できます /
配信中のコンテンツ |
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ハラスメント防止講座 ※2022年度法改正版 |
マイナンバーの基本と特定個人情報保護 ※2022年度法改正版 |
※1:「Volatility(ボラティリティ:変動性)」「Uncertainty(アンサートゥンティ:不確実性)」「Complexity(コムプレクシティ:複雑性)」「Ambiguity(アムビギュイティ:曖昧性)」
※2:
Leaf inorderの活用事例
Case.1 新入社員の即戦力化のためのeラーニング活用
新人研修は入社式の後、会議室に集合し、数日~数週間にわたって講義を受ける、というスタイルが一般的です。正しいビジネスマナーを早く身につけることが求められる一方で、「難なくできる」までには時間がかかります。
Leaf inorderを導入したとあるお客さまは、新人研修の「予習」と「復習」にeラーニングを徹底的に活用し、新入社員の即戦力化に成功されました。
Leaf inorderには、「電話応対」「来客対応」「言葉遣い・敬語」といったビジネスマナー関連の動画コンテンツが充実しています。まず、これらの動画を研修前に視聴させることから始めました。
▽動画コンテンツ一例
重視されたのは、新人全員が予習を終えた状態で、研修に臨むことです。リアルタイムで進捗を確認し、Leaf inorderの「催促メール機能」を使って、履修完了まで徹底的に追いかけました。メールはたった数クリックで送付できるので、催促業務にもほとんど手間はかかっていません。
講義を受講する前に「予習」を徹底させたことで、新人研修では、ディスカッションやロールプレイングを中心としたアクティブラーニングを中心に進めました。また、研修後は「復習」のために確認テストを課し、満点が取れるまで何度も解き直しをさせ、不完全な知識を補うようにしました。
上記の運用により、一方的に講義を聞くだけの状態から、実践と反復を重視した研修にアップグレードでき、習熟度が飛躍的にアップしました。また、ディスカッションが多かったことで、同期の絆が例年以上に深まったり、その後もLeaf inorderをフル活用し、積極的に自己学習を進めたりするなど、副次的効果も生まれています。
ビジネスマナーは、研修で学び、現場で実践して習得することが多いことと思います。しかし、eラーニングをうまく活用すれば、より早い独り立ちを促すことが可能です。
Case.2 中堅社員の学び直しにeラーニングを活用
新入社員は、企業が「一人前に育てる」ことを前提として、研修カリキュラムが組まれます。一方、中途入社や中堅の社員は、戦力としての期待が大きく、また「社会経験があるから」と思われることから、教育機会が少ないのが現状です。
しかしながら、管理職の補佐役としてチームをまとめる中堅層としては、業務のマネジメント、後輩の指導など多様なスキルが求められます。業務経験はあっても「伸び悩み」を実感している、そんな中堅社員の方にも、eラーニングによる学び直しが有効です。
とあるお客さまでは、Leaf inorderの特徴的な機能「コースマップ」を活用して、個々人の段階的なスキルアップを目指しています。Leaf inorderの動画コンテンツは「レベル1→2→3」の順に実践的内容を学べるよう設計されおり、このレベルとテーマをマトリクスにして、「コースマップ」として並べています。
コースマップ上の動画の受講を進めていくことで、必要な知識を網羅できます。先述の通り、何度でも繰り返し解き直せる、確認テストも付いているので、苦手分野をしっかり潰し込めます。
例えば「頻繁に使うExcelを使いこなし、業務スピードを上げたい」という課題感がある方には、Excelの数値集計・データ処理に関する知識に加え、タスク管理のノウハウを習得することで、仕事を速くこなせることが期待できます。
▽コースマップ イメージ
Leaf inorderでは、コースマップがガイドになるため、興味のあるものを闇雲に学ぶということがありません。道筋は示しつつも、自身が足りていないと思うスキルを、能動的に習得できる体制が整いました。
今回は、eラーニングを研修と組み合わせることで、より高い教育効果を得られた事例をご紹介しました。コロナ禍で研修が激減してしまった中、社員に学習機会を提供するために、eラーニングシステムを検討いただくケースが増えています。
入社前の研修だけでなく「今更聞けない」概念を、いつでも、何度でも学び直すために導入いただくのにも役立ちます。ぜひ研修に加えてeラーニングの導入もご検討くださいませ。
今回ご紹介したサービス
eラーニング大量配信サービス「Leaf inorder」
「Leaf inorder」は、ビジネスパーソンが明日から仕事に役立てられるコンテンツにこだわって搭載しています。実際の仕事には応用しにくい成功者の事例や、リベラルアーツ、専門的すぎる内容は搭載していません。
「仕事の基本」「仕事における考え方」の基本から、「マネジメント」「部下育成」「リーダーシップ」まで、今のビジネストレンドに合ったスキルを身に着けていただけます。