当社で提供している「研修管理システムLeaf」をご検討される際、
「当社のような大規模での利用の場合、どういった点に気を付けて選定すればよいでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。
比較をすることで、それぞれのサービスの特徴が分かりやすくなりますよね。
今回は大規模な組織で、eラーニングシステム・LMSを導入する際、注目すべきポイントをまとめてみました。
システムを快適に使うための前提条件になりますので、参考にしていただければと思います。
<目次>
【比較ポイントその1】月額利用料金が固定か変動か
eラーニングシステム・LMSによっては、
「動画の再生量は月〇GBまで、追加の再生は〇GBあたり〇円追加請求」
「動画やファイルの保存上限は〇TBまで」
「ヘルプデスクは相談の都度見積」
「ユーザデータ更新などの事務支援はヘルプデスクに含まない」など
運用してみないと、本当にかかるランニングコストを把握できないものがあります。
よくある話で「5年間の総コスト」を試算しようにも、利用人数が多いとブレ幅も大きく、運用してみたら予算オーバーというケースもあるようです。
【比較ポイントその2】同時アクセス制限があるか、ないか
「同時アクセスは〇人まで」と制限されてしまうサービスもありますが、そういった制限を実際の運用に当てはめるには、現場の運用負荷が高まったり、そもそもやりたいことができないケースも発生したりします。
同時アクセス数の制限の有無は、事前に確認すべき重要ポイントになります。
【比較ポイントその3】操作が簡単か
「今あるLMSが使いにくくて、活用しきれていない......」そのようなお話をしばしばお聞きします。
教育担当者による設定が難しい、というケースと、受講者がログインした後、何をしたらよいかわからないケースがありますが、いずれも教育の仕組みを定着させるのは困難になります。
【比較ポイントその4】教育担当者が得たい教育結果にきちんとたどり着けるかどうか
「今のLMSで動画を公開しているのだけど、本当に最後まで見ているかわからない」
「テストを解いてもらっても、合格まで続けずに回答をやめてしまう人が多い」
といった声を聞くこともあります。
動画が展開できテストも設置できるというように、見た目上はeラーニングとして成立しているようでも、「最後まで視聴してもらう、合格までちゃんと解きなおしてもらう」ということを実践できるシステムでなければ、学習効果に疑問が残ります。
【比較ポイントその5】セキュリティ対策が自社基準をクリアできること
システムの導入検討は人事教育部門が中心となりますが、後々のシステム部門との調整を考慮すると、早めにセキュリティの観点でLMSを見ていくのも重要です。
その際、セキュリティ関係の資料をあらかじめ用意しているベンダーであれば、安心して相談をすることが可能です。しかし、そういった資料の準備がない、あるいは自信のないベンダーの場合は、必要な情報を引き出すのに時間がかかり、導入スケジュールの遅延や、最悪の場合「検討自体が中止」といった事象が発生しますので注意しましょう。
今回ご紹介したサービス
今回ご紹介した5つのポイントを、すべてクリアしているのがLeafです。機能を詳しく知りたい方は、ぜひ機能一覧をご確認ください。