大規模組織における、eラーニングシステム・LMS導入時の5つの比較ポイントとは?

当社で提供している「研修管理システムLeaf」をご検討される際、
「当社のような大規模での利用の場合、どういった点に気を付けて選定すればよいでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。
比較をすることで、それぞれのサービスの特徴が分かりやすくなりますよね。

今回は大規模な組織で、eラーニングシステム・LMSを導入する際、注目すべきポイントをまとめてみました。
システムを快適に使うための前提条件になりますので、参考にしていただければと思います。

<目次>

  1. 【比較ポイントその1】月額利用料金が固定か変動か

  2. 【比較ポイントその2】同時アクセス制限があるか、ないか

  3. 【比較ポイントその3】操作が簡単か

  4. 【比較ポイントその4】教育担当者が得たい教育結果に、きちんとたどり着けるかどうか

  5. 【比較ポイントその5】セキュリティ対策が自社基準をクリアできること

【比較ポイントその1】月額利用料金が固定か変動か

eラーニングシステム・LMSによっては、
「動画の再生量は月〇GBまで、追加の再生は〇GBあたり〇円追加請求」
「動画やファイルの保存上限は〇TBまで」
「ヘルプデスクは相談の都度見積」
「ユーザデータ更新などの事務支援はヘルプデスクに含まない」など
運用してみないと、本当にかかるランニングコストを把握できないものがあります。

よくある話で「5年間の総コスト」を試算しようにも、利用人数が多いとブレ幅も大きく、運用してみたら予算オーバーというケースもあるようです。

【比較ポイントその2】同時アクセス制限があるか、ないか

「同時アクセスは〇人まで」と制限されてしまうサービスもありますが、そういった制限を実際の運用に当てはめるには、現場の運用負荷が高まったり、そもそもやりたいことができないケースも発生したりします。
同時アクセス数の制限の有無は、事前に確認すべき重要ポイントになります。

【比較ポイントその3】操作が簡単か

「今あるLMSが使いにくくて、活用しきれていない......」そのようなお話をしばしばお聞きします。
教育担当者による設定が難しい、というケースと、受講者がログインした後、何をしたらよいかわからないケースがありますが、いずれも教育の仕組みを定着させるのは困難になります。

【比較ポイントその4】教育担当者が得たい教育結果にきちんとたどり着けるかどうか

「今のLMSで動画を公開しているのだけど、本当に最後まで見ているかわからない」
「テストを解いてもらっても、合格まで続けずに回答をやめてしまう人が多い」
といった声を聞くこともあります。
動画が展開できテストも設置できるというように、見た目上はeラーニングとして成立しているようでも、「最後まで視聴してもらう、合格までちゃんと解きなおしてもらう」ということを実践できるシステムでなければ、学習効果に疑問が残ります。

【比較ポイントその5】セキュリティ対策が自社基準をクリアできること

システムの導入検討は人事教育部門が中心となりますが、後々のシステム部門との調整を考慮すると、早めにセキュリティの観点でLMSを見ていくのも重要です。

その際、セキュリティ関係の資料をあらかじめ用意しているベンダーであれば、安心して相談をすることが可能です。しかし、そういった資料の準備がない、あるいは自信のないベンダーの場合は、必要な情報を引き出すのに時間がかかり、導入スケジュールの遅延や、最悪の場合「検討自体が中止」といった事象が発生しますので注意しましょう。

今回ご紹介したサービス

eラーニング/研修システム 「Leaf(リーフ)」

今回ご紹介した5つのポイントを、すべてクリアしているのがLeafです。機能を詳しく知りたい方は、ぜひ機能一覧をご確認ください。

その他の機能

動画見放題で徹底的に学べる

eラーニング

動画やPowerPointをすぐeラーニング教材化でき、研修やアンケートと紐づけたオリジナルコースも作成できます。

教育業務の90%を自動化

研修管理

集合型研修はもちろん、Zoom※等でのWeb研修も管理可能です。かゆいところに手が届く便利機能満載です。

採点・集計・催促を全自動化

課題・テスト

回答フォームの設定項目が豊富で、確認テスト、アンケート、レポートなど、自由自在に設計できます。

人材管理を効率化する

社員管理

従業員のデータ更新がCSVで一括設定で完了。組織構造に合わせて、権限を設定でき、承認フローや現在の運用を完全再現できます。

幅広い教育を一括管理

講座・受講者管理

研修やeラーニング、アンケート、受講者情報もまとめて、一元管理可能。管理ページで一覧できるため、運用がスムーズになります。

ルーティンを自動化できる

事務連絡

こまごました事務連絡は、自動メール・自動リマインドにおまかせ。全社/特定の人にお知らせを一斉配信をすることもできます。

完了まできっちり追いかける

受講管理

「誰が・どの講座を・どれくらいかけて・何回受講したか」といった細かいログを自動記録。未受講者への催促もかんたんです。

受講データを次に活かせる

教育履歴管理

期間・テーマ・受講者ごとにフィルタリングして、必要なデータを自在に取り出せます。受講状況の分析も自動化できます。

保有スキルを可視化できる

資格管理

資格名・取得日・有効期限・スコアなども一括管理可能。資格を取得するためのeラーニングや研修も、並行して行えます。

利便性を向上する

システム連携

シングルサインオン(SSO)や基幹システムとのデータ連携に対応できます。使い勝手は今まで通りでLeafを導入可能です。

迅速かつ丁寧に対応

サポート

ヘルプデスクは永年無料。貴社専任のサポートコンサルタントが対応します。活用ノウハウが詰まったポータルサイトも便利に使えます。

業界屈指の基準を満たす

セキュリティ

信頼性・安全性の高いシステムで、セキュリティ要件の厳しい中央官庁やメガバンク、大手企業でも多数導入実績があります。

柔軟に機能を拡張できる

オプション一覧

オプション機能は30種類以上あり、貴社の教育運用に合わせて機能を拡張できます。Leaf導入後でも機能を追加して、より便利にご利用可能です。

WEB化で運用を改善する

人事評価

人事評価シートの設定から記入、提出管理、集計、甘辛調整まで一通りの流れをWEB化。運用方法はこれまで通りで、ラクに評価ができます。

職場環境改善に役立つ

ストレスチェック

ストレスチェック機能を標準装備。
調査から職場環境改善まで、インソースがワンストップでサポートいたします。