来年度以降の研修を企画するにあたり、その運用を効率化できる、システムのお問合せが急増しています。
その中で、
「複数社検討しているが、インソースのeラーニングシステム『Leaf』と、他社製品の違いは何ですか?」
と質問いただくことがあります。
今回は、「Leaf」と他社製品の、明確な違いをまとめてみました。eラーニングシステムをご検討中の方、これからご検討される方も、ぜひご参考くださいませ。
<目次>
(1)月額固定料金制で、動画載せ放題
まず大きく異なるのが、料金体系です。
格納するデータ容量やログイン数など、利用した分だけ費用が発生する従量課金制のシステムが多いです。多く見積もって社内稟議を上げていても、ご利用状況によって料金が跳ね上がってしまうこともあり、先を見通せないことがデメリットです。
一方、Leafは月額固定料金制です。
容量の大きい動画を大量に配信しても、全社向けのeラーニングを何度実施したとしても、一切料金は変わりません。結果として、1,000名以上の大規模でのご利用でも、非常に安く使えます。
・動画格納容量
・利用者の同時アクセス数
・動画再生回数
これらすべてが無制限で、運用コストの心配をせず教育を行えます。
Leafの料金プランを見る
(2)サポート費用が無料
ご利用料金に加えて、ヘルプデスク利用料が発生する場合もあります。
問合せの度に費用がかかると、気軽に不明点を解消するのは難しくなります。
一方、Leafは、ヘルプデスク利用料も基本利用料に含まれており、追加費用は一切発生しません。
ご不明点があればいつでも、電話/メール/オンラインで相談できます。
サポート内容には、下記が含まれます。
・ご担当者さま向けヘルプデスク
・管理者/利用者向けの動画マニュアル
・情報発信サイト「Leaf Greens」 ~Leafを使いこなすためのTipsを毎週お届け
(3)教材のSCORM化は不要
データをアップロードしたり、複数のコンテンツを組み合わせる際、SCORM化が必要なことがあります。
SCORM化すると、異なるLMSで教材の移行ができる反面、その都度、ベンダーやシステム部門にデータ変換処理を依頼しなければなりません。SCORM化必須のeラーニングシステムは、運用する上では案外不便かと思います。
長く利用することを考えるのであれば、SCORM化しないシステムの方がずっとおすすめです!
Leafは、特殊なデータ変換をすることなく、以前研修資料として使ったPowerPointやPDF、動画もそのままアップロードできるので、手軽にeラーニング配信ができます。
(4)クラウド版/イントラネット版の両方提供可能
クラウド版あるいはイントラネット版、どちらか一方のみ提供しているサービスもあれば、両方提供しているサービスもあります。後者であれば、セキュリティ方針や、ご利用用途によって選ぶことができます。
セキュリティの関係でイントラ版で検討していた方が、クラウドに乗り換えた事例もあるほど、クラウド版でもセキュリティも盤石です。
<クラウドとイントラネットのそれぞれの特徴>
クラウド(ASP) |
比較内容 |
イントラネット(オンプレミス) |
月単位でお支払い。比較的安価 |
費用 |
システム本体の購入で、初期費用は比較的高額(分割でのお支払い可能) |
パッケージ型なので、お申込から最短3営業日で利用開始可能 |
導入のしやすさ |
開発期間は半年ほど。導入時は、貴社でインストール作業・設定を実施 |
シングルテナントで、利用組織ごとに独立した、セキュアな環境をご用意 |
セキュリティ |
自社のサーバーにデータを保管するため、組織内で情報を厳正に管理できる |
可能 |
機能の拡張 |
可能 |
バージョンアップで自動で反映。常に最新機能を利用可能 |
バージョンアップ |
個別に反映する必要があるため、バージョンアップの作業費用が発生 |
ご自宅のPC、スマホなどでも利用可能 |
利便性 |
社内のみ利用可能 |
(5)組織独自のカスタムができる
一般的に、クラウド版のシステムサービスは、個社別のカスタマイズは難しく、カスタマイズが必要な場合はイントラネット版で提案される場合が多いです。しかしイントラネット版は、テレワークをはじめ外部からの接続ができない側面もあります。
Leafは、クラウド版でもお客さまのカスタムが可能です。
どのお客さまでも導入しやすいよう汎用化した「オプション機能」を30種類以上ご用意しています。その場合、ある程度固まった仕様にご要望を組み込むので、仕様決定も非常にスムーズです。
<人気のオプション機能>
・テスト・アンケート結果の分析等を自動化できる Excelマクロツール
・基幹システムとの 人事データ自動連携
・社内ID・パスワードでログインできる シングルサインオン
・マルチデバイスでより便利に スマートフォン専用画面追加
・70言語の字幕・テロップを自動で追加 Leaf Translator(リーフ トランスレーター)