人材育成計画を立てずに、教育を拡充できる「裏道」とは?

ビジネスモデルや事業構造そのものの変革が迫られる中、人材育成の強化が急務になっています。とはいえ、先行きが不透明になると、真っ先に教育予算が減らされる傾向があるのも現実ではないでしょうか。

人材育成を企画する皆さまにとっては、「予算が限られている」というのは極めて頭の痛い問題かと存じますが、思い切って発想を転換して、人材育成計画は新たに「立てない」「考えない」選択をするのはいかがでしょうか。 本稿では、既存のリソースを整理し、教育に最大限活かすためにすべきことをご紹介いたします!

1.まずは、既存の教育資源を整理して再利用を考える

人材育成計画は「立てない」「考えない」という方針も、前向きな選択の一つです。
具体的には、当面、新しい研修の企画も開催もしない、集合研修は一切しない。 このコロナ禍を千載一遇の機会と捉え、過去の研修をすべて整理し、体系化する時間に充てるということです。

どちらのお客さまでも、これまでに多数の研修やセミナーを実施されてきたと思います。そうした教育コンテンツは、体系的に整理されていますでしょうか。
研修内容、補足資料などの資料、研修のプログラム、講師、アンケート、テストなど......
すべて紙面で残っているケースもあれば、データ(フォルダ)に保管されている、あるいはバラバラな状態、というように、状況は三者三様かと存じます。

しかし実際には、こうした「過去」の情報をきちんと整理整頓してまとめみるだけで、「新しいこと」を企画しなくても質の高い教育を実施できます。 「整理し、体系化する」と言うのは簡単ですが、そう簡単に実現できるとは思えませんよね。
そこで、インソースが開発した教育管理システム「Leaf」を使うことで、これらを極めて簡単に実現できます。「Leaf」にこれまでの情報とノウハウを登録していくだけで、教育の「データべース化」が可能になります。

2.「Leaf(リーフ)」で、教育の資源を最大限に活かす

研修、学習コンテンツの作成が"超"簡単

システムが稼働するのに必要なのは、Webブラウザだけ。インターネットに接続できれば利用できるASPサービスです。 eラーニングやテストなどの学習コンテンツは、テキスト入力したり、データをドラッグ&ドロップしたりするだけで、簡単に登録できます。 コンテンツ登録数に制限がないので、不要になったら削除もできます。データ量が多いものは、Excelで登録するデータの一覧表を作成し、CSVで一括登録をすることも可能です。

一部しかデータが残っていない過去の研修も、今ある資料を一旦保管するだけで問題ありません。身近な資料をLeafに集約することで、研修体系が構築化され、「キーワード検索」ができる「研修データベース」ができあがります。 データベースで必要なデータを検索し、過去に実施した研修をブラッシュアップして、再度実施することも容易になります。

研修プログラム、資料、アンケート、テストなど必要なコンテンツを網羅

Leafには、研修に付随する、あらゆる種類の資料を格納することができます。PDFやWord、PowerPointのデータや動画データをそのまま保管することも、Leafのフォーマットに沿って登録することも可能です。
例えば、アンケートやテストを作成する場合、どんな問題形式にも対応可能です。記述形式はもちろん、ラジオボタン、チェックボックス、セレクトボックスなどから、選択式の問題も作れます。 テストを実施する場合は、自動採点する機能も便利で、採点、合否判定が自動化され、運用の手間を格段に軽減できます。

さらに、こうしたコンテンツは格納時のデータ変換が不要で、無制限かつ無期限で保管いただけます。そのため、貴社が過去に行ってきた豊富な研修とコンテンツを余すことなく、Leafに集約できるようになっています。 今後、ご担当者さまが異動された場合も、必要なデータがLeafに揃っていれば、教育業務の引き継ぎもスムーズです。

コンテンツを公開して、eラーニングシステムとして活用可能

上記のように、過去の研修資料・教材をLeafに格納すると、eラーニング教材としても活用できます。 格納した教材を公開し、対象者を受講者として指定すると、対象者は公開された教材を、PCやスマホの画面で閲覧できるようになります。管理者側では、各種コンテンツやアンケート・テストなどの個人別の閲覧状況、回答状況をモニタリングできるようになるので、受講状況も手に取るように把握できます。

eラーニングを実施することによって、コロナ禍で加速した、
・対面型・出社型からリモートワーク・在宅勤務へ
・時間軸から成果へ
・ICT化と、それに伴う業務効率向上を求める時代へ
これらの変化への対応も同時に実現できます。

新しい企画を実施しづらいときには、新しいことは敢えて何もせず、今期は今までの資産をフル活用して、「環境」を耕す時間としませんか。
これからの人材育成部門の役割は、スタートラインに立った従業員を並んで走らせ、ゴールテープを切らせる「平等」を支援する時代ではありません。「平等に、積極的に教育を受けられる環境」を準備し、各個人の成長を支援していく時代に入ります。 その「環境」構築の第一歩は、これまでのノウハウの整理と活用のための必要な準備です。

一気呵成に攻めの教育を行うため、貴重な時間を無駄にしないため、ぜひLeafの導入をご検討ください。

その他の機能

動画見放題で徹底的に学べる

eラーニング

動画やPowerPointをすぐeラーニング教材化でき、研修やアンケートと紐づけたオリジナルコースも作成できます。

教育業務の90%を自動化

研修管理

集合型研修はもちろん、Zoom※等でのWeb研修も管理可能です。かゆいところに手が届く便利機能満載です。

採点・集計・催促を全自動化

課題・テスト

回答フォームの設定項目が豊富で、確認テスト、アンケート、レポートなど、自由自在に設計できます。

人材管理を効率化する

社員管理

従業員のデータ更新がCSVで一括設定で完了。組織構造に合わせて、権限を設定でき、承認フローや現在の運用を完全再現できます。

幅広い教育を一括管理

講座・受講者管理

研修やeラーニング、アンケート、受講者情報もまとめて、一元管理可能。管理ページで一覧できるため、運用がスムーズになります。

ルーティンを自動化できる

事務連絡

こまごました事務連絡は、自動メール・自動リマインドにおまかせ。全社/特定の人にお知らせを一斉配信をすることもできます。

完了まできっちり追いかける

受講管理

「誰が・どの講座を・どれくらいかけて・何回受講したか」といった細かいログを自動記録。未受講者への催促もかんたんです。

受講データを次に活かせる

教育履歴管理

期間・テーマ・受講者ごとにフィルタリングして、必要なデータを自在に取り出せます。受講状況の分析も自動化できます。

保有スキルを可視化できる

資格管理

資格名・取得日・有効期限・スコアなども一括管理可能。資格を取得するためのeラーニングや研修も、並行して行えます。

利便性を向上する

システム連携

シングルサインオン(SSO)や基幹システムとのデータ連携に対応できます。使い勝手は今まで通りでLeafを導入可能です。

迅速かつ丁寧に対応

サポート

ヘルプデスクは永年無料。貴社専任のサポートコンサルタントが対応します。活用ノウハウが詰まったポータルサイトも便利に使えます。

業界屈指の基準を満たす

セキュリティ

信頼性・安全性の高いシステムで、セキュリティ要件の厳しい中央官庁やメガバンク、大手企業でも多数導入実績があります。

柔軟に機能を拡張できる

オプション一覧

オプション機能は30種類以上あり、貴社の教育運用に合わせて機能を拡張できます。Leaf導入後でも機能を追加して、より便利にご利用可能です。

WEB化で運用を改善する

人事評価

人事評価シートの設定から記入、提出管理、集計、甘辛調整まで一通りの流れをWEB化。運用方法はこれまで通りで、ラクに評価ができます。

職場環境改善に役立つ

ストレスチェック

ストレスチェック機能を標準装備。
調査から職場環境改善まで、インソースがワンストップでサポートいたします。