eラーニングを実施するとき、最も懸念されるのが「どうやって教材を準備するか」ではないでしょうか。
「eラーニングを主軸に教育を実施しているが、動画コンテンツを作る余裕がない」
「動画教材のラインナップを充実させたいけれど、コストがネック」
「過去に録画しておいた講習も、教材として使えたら、多少準備が楽なのに......」
といったお困りごとが発生していませんか。Leafは、たった5分で、簡単にオリジナルの教材を配信できます。今回はその方法についてお伝えします。
1.PDF、PowerPointをそのまま配信する
STEP1 資料作成 PowerPointで新しくスライドを作成、もしくはPDF資料を準備
STEP2 アップロード クリックでデータをアップロード(データ変換不要、Word、Excelも展開可能)
この方法が、最も簡単です。自作資料や、社内で眠っているデータをLeafにアップロードして公開するだけで、eラーニングを実施できます。研修や勉強会の資料、業務マニュアルなどの資料も教材に早変わり。
受講者の方は、ボタンクリックで前後のページ送りをします。
各部署の部門長の方にもアップロード権限を付与できるため、現場に資料作成を任せるのも良いでしょう。
臨場感と説得力がある教材を配信するためにも、ぜひ各部署の皆さまを巻き込んでコンテンツを拡充してください。
<実例 ~こんな使い方ができます>
・基礎知識の定着 >> 法改正や規定、契約の規定に関する教材を公開する
修正が発生しても、PowerPointの文言を変えるだけ。常に最新情報を公開できるのでメンテナンスも楽です。「スライドを最後まで視聴すると、資料ダウンロード可能になる」という設定もできるため、見返して復習する際にも有効活用できます。
・提案書の共有 >> 提案書のフォーマットを公開し、各事業所で営業活動に活用する
提案書、プレゼン資料も公開できます。反響があった提案書の様式もリアルタイムで共有できるので、営業・販促活動の横展開に役立ちます。
2.社内セミナーや講習会の録画をそのまま配信する
STEP1 撮影 社員に講師として登壇してもらい、カメラで撮影する
STEP2 アップロード クリックでデータをアップロード、公開する
この方法で準備するものは、カメラだけです。ビデオカメラでなくても、スマートフォンでも問題ありません。講義をしている人を撮影するだけ、というシンプルな方法なら、教材準備のハードルがぐっと下がりますよね。
対面で実施した講習会の様子も、オンライン研修の録画もすぐに配信いただけます。
導入企業さまの中には、自社で撮影した100本以上の動画をアップロードし、オリジナルのeラーニングシステムを作り上げたお客さまもいらっしゃいます。Leafは「動画載せ放題」なので、こうした運用イメージにもぴったりです。動画のアップロード代行をご希望の際はご相談ください。
<実例 ~こんな使い方ができます>
・講習会の受講 >> 講習会終了後、録画データを公開する
どうしても予定が合わず講習会に参加できなかった受講者も、この方法なら次回の開催を待たずに情報をキャッチできます。
・営業トークの共有 >> オンライン商談のロールプレイング動画を【○○さん登壇!】として配信する
商談のロールプレイングを録画し、展開する方法も有効です。社員が登場する動画は講師に親しみを感じやすく、興味・関心が長く続く傾向もあります。
何より「真似るだけ」でノウハウを習得できるので、言葉では言語化しにくい身振りや表情、資料の説明手順を学ぶのに効果的です。
3.動画マニュアルを配信する
STEP1 録画 WEB会議アプリケーションで画面の録画を開始
口頭で説明しながらシステムなどを操作し、一通り説明したら録画モードを停止
STEP2 アップロード クリックでデータをアップロード
業務システムの使い方など「人が増えるたびに何度も説明が必要」という内容は、動画マニュアルを作ることをおすすめします。(2)と同様、クリックしてアップロードするだけで配信可能です。
教育担当の方は、教える時間を節約でき、本人は繰り返し動画を見て、確実に手順を習得できます。
<実例 ~こんな使い方ができます>
新入社員・中途社員の教育 >> 社内システムの使い方を動画マニュアル化
覚えるまで何度も見られるので、入社後の現場指導に有効です。
WEBマニュアルを公開しておき、Leaf上で見てもらった後にフォローをすることで、綿密な指導ができます。通常業務の引継ぎにも、ぜひお役立てください。