- リーダー、マネージャー、管理職層
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No. RIAM007
近年話題の人的資本経営とは、人的資本の価値を最大限に引き出し、また人的資本を適切に活用して企業価値を持続的に向上させる経営の在り方のことです。もっとも、人的資本経営の考え方自体は理論的には特段新しいものではありません。経営戦略と連動した人事管理をどのように実践していくのか。戦略、組織に合わせて人事管理施策を変革していくにはどうすればよいのか。こうした問いについて、これまで人事管理の理論領域で蓄積されてきた知見を参照しながら考え、人的資本経営の進め方に関するヒントを提供します。
【事前課題】
あり。ケースに関するレポートの作成。
アサヒビールのケースでは、新事業創造という組織的課題の解決に向けて、戦略や職務設計のあり方、人事施策の変革が行われました。
重要なのは、一連の変革が単一の人事施策の変更ではなく、複数の仕組みのシステムとして変革されていったということです。
事前課題では、ケースを読み、以下の2点についてまとめてきて下さい。
①ケースで紹介されている複数の仕組みは、どのような相乗効果を発揮したと考えられるでしょうか。
②変革後のシステムに修正や改善の余地があるとすれば、それはどのような部分でしょうか。
※課題の詳細は研修の2か月前より順次、ご連絡いたします
※本プログラムはMBAのコア科目から厳選した10科目を学ぶシリーズ「神戸大学MBA教授陣に学ぶ~経営学の実践知」の講義のひとつです。本講義を含めた6科目以上の講義への出席・事前課題の提出により、本シリーズの修了証をお渡しします。
本コースは、特定非営利活動法人現代経営学研究所(RIAM)が主催しております。
内容 | ||
【オーバービュー】 ・人的資源管理論 |
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【コア】 ・戦略と人的資源管理 ・人材開発 |
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【ケース討議・演習】 ・「アサヒビール: 職場の人材形成における伝統の保持と刷新」から戦略、職務設計、人事施策の連動について討議 |
日本で最初に経営学部ができた神戸大学。そこに集う教授陣が最新の経営学の知見をお伝えするプログラム「【インソース×RIAMビジネススクール】神戸大学MBA教授陣に学ぶ~経営学の実践知」を、2025年度は昨年の8科目に、新設のビジネスエコノミクス、交通論を加えた計10科目で開講いたします。本講義では人的資本経営について、人的資源管理論の知見を参照しながら、理解を深めていきます。本講義を含めた6科目以上の講義への出席・事前課題の提出により、プログラムの修了証をお渡しします。
注意事項
~様々な研修の内容や選び方について詳しくご説明
人的資本経営の本質を理解し、戦略的な開示と実践で企業価値の向上のストーリーを描く