本稿では、eラーニングシステム・LMSに必要な要件を具体的にご紹介いたします。今回は「管理者機能」編です。
「A社の動画配信機能は便利そうだけれど、B社にはない......」
「B社は進捗管理機能が充実しているけど、使いづらそう......」
と色々迷っても、納得いくご決断ができるよう、要件を満たさないことのリスクも合わせてお伝えします。
また、本ページの内容を含め、全200項目を網羅した比較検討表も、無料でダウンロードいただけます。
本文と合わせて、ご活用いただければ幸いです。
⇒ eラーニングシステム・LMS比較検討表【永久保存版】 無料ダウンロード
<今回PickUPした管理機能>
動画配信機能
□ 動画をアップロードするにあたり、動画の容量・数に上限を設けていないか
「動画やファイルの保存上限は〇TBまで」というように、容量や動画の本数に制限があると、追加容量分を購入するために別途費用が求められる恐れがあります。
インソース「Leaf」
Leafなら、格納できる動画の本数・容量が無制限です。どれだけ動画やファイルを保管しても、追加費用はいただきません。料金を気にせず、教材を追加できます。
□ 動画の再生回数、再生時間に制限がないか
制限を設けているベンダーの場合、動画ストリーミングの再生回数や再生時間に応じて、追加料金が発生する可能性があります。
インソース「Leaf」
再生回数、再生時間に制限はありません。必要に応じて、必要な分だけ動画配信をすることができます。(研修のeラーニング化にうってつけです)
□ 1度アップロードした動画教材を、別の研修・eラーニングでも使用できるか
同じ動画を他の研修に転用したくても、再度動画をアップロードする必要が発生します。
インソース「Leaf」
一度アップした動画を他の研修・eラーニングに紐づけて利用することができます。動画を毎回アップロードする必要がないので、効率的に運用できます。
□ 一般的な動画ファイルを特別な加工なく利用できるか
一般的な動画の拡張子に対応していない場合、教材作成の手間や経費が発生します。
(.mpg .wmv .mp4 .mov .flv .asf .avi .m4a .m4v .isma .ismv .mkvなど)
インソース「Leaf」
標準的な動画拡張子のファイルは、すべて「そのまま」アップロードできます。SCORM化など特別な加工が不要で、いつでも教材のアップロードが可能です。動画だけでなく、PowerPointやPDFファイルも、そのまま掲載いただけます。
受講管理機能
□ 動画を見た日時、最後まで見た回数などを確認できるか
誰が最後まで動画を見たのかを追いかけられないと、教育効果に疑問が残ります。
インソース「Leaf」
動画再生を開始/終了した日付、再生回数を自動で記録しています。また、最後まで見た方だけが押せる「完了報告ボタン」が装備されており、途中で再生して止めた方がいても、把握できるようになっています。
□ 累計閲覧時間・閲覧回数等を条件に、対象者の状況を検索できるか
「動画を1回も再生していない人」などを絞り込む機能がないシステムは、未受講者の実態把握が困難になります。
インソース「Leaf」
先述の「完了報告ボタン」を押していない人、再生時間が○分に満たない人、などを検索画面ですぐ抽出できます。受講未完了の対象者を見逃すことはありません。
□ 受講者に対して、通達・催促メールを送付できるか
単に受講管理をするだけのシステムでは、指名型教育の際、受講を徹底させることが難しくなります。
インソース「Leaf」
未受講者を抽出した後、かんたんに催促メールを送ることができます。あらかじめ登録されているメールテンプレートを活用すれば、受講催促が数分で完了します。
□ オープン型/クローズ型の切替機能があり、指名研修、手上げ制教育の双方の管理ができるか
特定の対象者向け研修などで、中身の知られたくない研修情報が誰にでも見えてしまうと、組織内に悪影響を及ぼす可能性があります。
インソース「Leaf」
研修・eラーニングの「公開/非公開」範囲を細かく設定することが可能です。「非公開」にした場合は、指名された受講者のみ、研修内容を閲覧できるようになります。
テスト/アンケート機能
□ テスト、課題・アンケートの回答形式の選択、必須回答の選択が可能か
入力形式が限られていると、確認テストやアンケートをイメージ通りに行えないかもしれません。また、必須回答の項目が設定できない場合、意図した回答が得られない可能性があります。
インソース「Leaf」
テキスト回答、ラジオボタン(一つのみ選択可)、チェックボックス(複数選択可能)、セレクトボックス、ファイル格納、カレンダーと、様々な形式を選択可能です。さらに、ファイルを格納するという形式も可能で、ExcelやWordなどお客さま独自の書類をデータで提出させることができます。
これらの設問は、必須回答とするかも自在に変更いただけます。
□ テストの合格ラインを設定し、設定した以上の点数を合格と表示することができるか
合格判定ができない場合、基準がないので「基準達成できたのか、できていないのか」わからないままとなります。
インソース「Leaf」
合格ラインの点数を自由に設定できます。各設問の点数配分も任意に設定可能で、複数の正否を統合的に判断して、テストの合否を判定できます。また、設定次第で、複数回チャレンジできるテストや、1回しか回答できないテストを作ることも可能です。
□ 確認テストは、カテゴリ別シャッフル出題ができるか
(例:コンプライアンス、マネジメントなど複数カテゴリから、それぞれ5問出題する)
シャッフル出題ができない場合、設問を暗記して解答しやすいという懸念が残ります。また単純なシャッフル出題の場合、カテゴリや難易度に偏りが発生する可能性があります。
インソース「Leaf」
回答する度に設問がシャッフルされる「シャッフル出題」や、各カテゴリからの出題数を決めてランダムで出題する「カテゴリシャッフル出題」の機能をオプションでご用意します。しっかり考えないと解けない、厳正なテストを設計できることが強みです。
今回ご紹介したサービス
今回は、特にeラーニングに関する比較ポイントを中心にお伝えしました。
別ページにて、セキュリティなどについてもお伝えしていますので、ぜひご参考くださいませ。
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