2020/01/21
階層別テストを活用した、効果的な社員教育の事例
階層別テストを活用した、部門横断的な教育計画の推進
部門横断的に社員を巻き込むプロセスを経ることで、全社的に人を育てる意識や一体感を生み出すことも狙いとする。
Step1現状把握及び可視化~階層別テスト(若手~中堅対象)実施
現状の若手、中堅社員の課題を洗い出すために、階層別テストを実施した。
その結果、若手・中堅社員の「論理的に物事を考える力」に課題があることが明確になった。
この結果は、先方の役員、管理職も「なんとなく認識していた」が、客観的なアセスメントを実施することで、「全社的な課題」であることを改めて見える化することができた。
これにより、その後の育成計画の立案やその推進に、大きなドライブをかけることができた。
Step2講師派遣型研修(管理職対象・部下とのかかわり方)実施
若手・中堅の階層別テストの結果を踏まえ、彼らをマネジメントする管理職に対して講師派遣型の研修を実施した。管理職の部下に対する認識と、部下の自己認識にどれだけ差異があるかについて、気づきを得ることを目的としていた。加えて、部下に対するコミュニケーションの方法について、考え方やスキルを習得するという目的もあった。
Step3公開講座(若手~管理職対象)実施
ステップ3として、若手・中堅社員の方々に、公開講座を受講いただいた。階層別テストの結果と、個人の興味関心や課題認識をすり合わせ、自発的に公開講座に申し込むという仕組みとした。
本事例をお読みになり、ご興味・ご関心がございましたらぜひインソースまでご連絡ください!また、以下のリンクもぜひご覧いただければと思います。