不正リスクアセスメント付き ワークショップ

不正リスクアセスメント付き
ワークショップ

組織の現状を可視化し、
ワークショップにより当事者意識を高め、
活発な組織に向けて前進する

本サービスの概要と目的

ワークショップにより共通認識を得て、実行性の高いリスク対策を検討

本サービスは、不正リスクアセスメントにワークショップを組み合わせ、自組織のリスクの洗い出しから対策までを一気通貫で取り行うことを目的としています。米国犯罪学者の研究では、人が不正に至る仕組みを「機会」「動機」「正当化」の3要素に分類しており、当社はこの3要素に着目した独自のアセスメントを開発しました。

アセスメント結果をワークショップ内で確認して認識をすり合わせてから、今後の対策案を検討します。ワークショップでは、まず不祥事・不正の知識を学んでから、アセスメント結果を踏まえた対策を練り、発表します。研修受講を通じて、一般社員・管理職ともに当事者意識を高める効果があります。

また、ワークショップで考えた対策は、そのまま現場で取り組めるため、実効性の高いリスク対策に繋がります。

不正防止の第一歩は、知識・認識のアップデート

不正には様々な種類があり、発生した際の影響は非常に大きくなります。また、不正を行っている自覚がない場合においても、不正に該当してしまうことがあります。その背景には、従業員一人ひとりが過ごしてきた時代や環境、社風の影響があることが考えられます。

こうした不正の性質上、個人の行動変容を促すことが難しい場合もありますが、ワークショップで不祥事に関する知識を最新化することで、不正のリスクに対する認識をアップデートする効果が期待できます。

本サービスの実施後に目指す姿 ~不正の起こりにくい組織とは

日々業務にあたるうえで、多かれ少なかれ、ミスは起きるものです。そのミスが可視化されていることが重大な事故や不正を防ぐことにつながります。したがって、本サービスを通じて、組織内のヒヤリハットやインシデントの報告が増え、対策を多く検討できるようになれば好スタートです。その後、「対策を通じてリスクが軽減された」、「職場内で不正が生じる機会がなくなり働きやすくなった」という状態になったならば、不正の起こりにくい組織に近づいたと言えるのではないでしょうか。

本サービス全体像

アセスメントの設問・結果サンプル

設問サンプル

設問数 40問+知識5問
回答時間(目安) 30分程度
回答形式 匿名式・Web回答(選択式および自由記述)

設問例

  • 良い情報も悪い情報も、積極的に他部署や他チームに開示・展開する風土でしょうか?
    (全く感じない 4⇔1 強く感じる)
  • 経理担当者又は小口現金担当が、預金通帳・キャッシュカードの両方を管理しており、金銭の引き出しがひとりでできる状態でしょうか?又はそのようなことを聞いたことがありますか?
    (はい/その通りだが、現在の担当者ならば特に問題はない/いいえ/わからない・回答できないの4択から回答)

アセスメント結果納品物

【総合レポート】

納品形式 ・PDFファイル
主な内容
  • ・会社全体のリスク傾向の結果
  • ・属性別・部署別のリスク傾向結果

設問とテストを通し、全社及び各部門のリスクを定量的に判定します。機会・動機・正当化という要素での分析に加え、潜在的に潜む過度なプレッシャー・パワーハラスメント等、各組織で高まっているリスク傾向を掲示します。

(項目の一例)
コンプライアンス意識/業務リスク/安全衛生
職場風土/ハラスメント/会社・組織への信頼

ワークショップ概要

アセスメント受検後、全階層を対象に実施します。
まずは、不正・不祥事に関して、講義やケーススタディーを通じて学びます。次に、アセスメント結果をクラス全体で確認します。その後、個人ワーク及びグループワークを通じて、自分ができる取り組みと組織的に実行できそうな対策案を考えていただきます。ワークショップを通じて自分事として取り組みを捉えることで、不正防止の意識を向上します。

内容 手法
1.不祥事を考える
【ワーク】 不祥事を書き出す
(1)最も身近で重大な課題は「不祥事」
①不祥事とは
②顧客や取引先などに直結する、主な不祥事の内容
(2)違反が起きる背景
①常識のズレ
②違反が起きる原因
(3)違反により受ける影響
(4)具体例で原因・対策を考える
【ワーク】 具体例を読み、何が問題だったかを考える
ワーク・講義
2.違反防止
(1)「仕組み」による違反防止
(2)「ヒト」による違反防止
①正直者に対する風当たりが強いのが世の常
②「正しい」判断を助ける俯瞰力
③うまくいかない4つの理由
講義
3.アセスメント結果を受けて、自ら考え、議論する
■事前に実施したアセスメント結果概況説明
アセスメント結果を、受講生様に提示いたします。
【個人ワーク】アセスメント結果をふまえて、自分が自部署が何をしなければならないかを書き出す
【グループワーク】自分の職場で何をしたらアセスメント結果が改善するかを考え、グループ内で発表する
【個人ワーク】グループワークを経て、あらためて自分が何をすべきか、まとめ直す
ワーク・講義
4.まとめ
【全体発表】各グループから発表を行い、意見交換を行う
(1)目指す姿
(2)セルフチェック
ワーク・講義

価格

基本料金(税込)

初期費用

¥0

アセスメントご利用料金

¥1,650/名

ワークショップ実施料金

個別見積り

オプション料金(税込)

督促メール追加 ¥110 /回(人)
属性・部署別レポート ¥27,500 /属性・部署

お問合せはこちら

実施期間

想定対象者
・アセスメント:全従業員
・ワークショップ:全階層

実施期間 約6ヶ月間(目安)

※ アセスメント・ワークショップの周知から実施、レポートの納品まで

準備
(2週間~)

・現状ヒアリング

・対象者への制度の周知

事務局様へのヒアリングのうえ準備を開始します。
従業員の皆さまには「個人の特定はせずに、現状把握と組織の改善のため」と、目的や概要を事前連絡いただくことで、スムーズに実施いただけます。

アセスメント実施
(2~4週間)

・アセスメントWEB環境への設問、受検者登録

・アセスメントの実施

弊社にて、設問と受検者情報をアセスメントWEB環境に登録いたします。
回答依頼や未回答者への督促については、メール配信等のサポートをさせていただきます。

分析
(2週間~)

・アセスメント結果分析

・状況に応じてお打ち合わせ

アセスメント結果の集計、分析を当社で行います。結果は事前にご担当者様へ提出のうえ、ワークショップ中に提示いたします。

ワーク
ショップ
実施

・1日間または半日間のワークショップを実施

アセスメント実施後3~4か月後ごろに日程を調整のうえ、ワークショップを実施します。事前に、グループ分けをお願いいたします。

ご報告
(~4週間)

アセスメント結果およびワークショップ状況をご報告

アセスメント結果や、ワークショップの状況に関して報告します。
今後に向けた研修や施策のご提案も可能です。

本サービス実施後のおすすめ施策

不正リスクアセスメント付きワークショップ後の集合研修(階層別)

お問合せ、QA関連

年間実績導入実績
導入社数
2,378
受検者数
110,575

※ 2024年9月末時点(累計)

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