オーダーメイド・アセスメント

本サービスの概要と目的

オーダーメイド・アセスメントとは

お客さまの求める内容により、密着したアセスメントを提供します。当社のコンサルタントが、貴社の課題感や役割要件やご要望を把握して、問題解決につながるアセスメントを企画、実施まで支援します。設問や結果レポート、配点調整なども要望に応じてカスタマイズします。

フルオーダー型とセミオーダー型

オーダーメイド・アセスメントサービスには、フルオーダー型とセミオーダー型の2種類があります。コンサルタントがご要望や背景・目的などをお伺いした後、企画・提案してご案内いたします。

フルオーダー型 セミオーダー型
特徴
貴社の要件に合わせて、1からアセスメントを設計。独自指標も作成可能。 貴社の要件に合わせて、パッケージ型アセスメントを組み合わせて作成
イメージ
フルオーダー型アセスメントのイメージ。例えば全40問のアセスメントを作成するとして、すべて貴社の案件に合わせたオリジナルの設問にすることが可能。 セミオーダー型アセスメントのイメージ。パッケージ型アセスメントを組み合わせることが可能。例えば全40問のアセスメントを作成するとして、階層別テストを20問、営業スキルアセスメントを10問、ITリテラシーチェックを10問の組み合わせで作成することができる
目的
  • 社内の能力要件にあったアセスメントをしたい
  • 職種への適性を客観的に測りたい
  • 昇格試験として実施している複数のアセスメントをまとめたい
  • 費用・時間を極力かけずに、客観的にスキル・能力を評価したい
価格
企画費・設計費:¥3,000,000~(1式)
受検費:¥11,000~/名
企画費・設計費:¥660,000~(1式)
受検費:¥11,000~/名
  • ※セミオーダー型で組み合わせるパッケージ型アセスメントの例

役割を「知識」と「活用力」に分けて点数化し、客観的にスキル状況を評価。

管理職に求められる「10の能力」の認識を数値化し、課題を可視化。

潜在的な志向・価値観・モチベーション・環境・考え方・行動特性などを可視化。

必要な論理的思考スキルについて、プロセスごとに4つの能力、14項目で評価・スコア化。

40の設問とテストに回答し、従業員の意識や間接的行動の有無など、リスク度合いを可視化。

組織や仕事に対する考えを可視化。組織診断やES(従業員満足度)調査としても活用可能。

総合的なスキルである営業パーソンとしての行動特性を24項目で数値化・分析・順位付け。

社員の資産形成や金融・経済に関する知識測定、金銭トラブルを回避のリテラシーを学習。

フルオーダー型 概要と導入事例

サービス概要

中長期的な展望をもとに人材要件を改めて定義したものの、具体的な人材育成や調達にあたっては現状把握のためのアセスメントが不可欠です。

フルオーダー型のオーダーメイド・アセスメントを導入することで、「既製品のアセスメントでは、自社独自の役割要件や職務定義にぴったり合う能力・スキルを測定することができない」という課題の解決を支援します。

フルオーダー型の特徴

  • コンサルタントが背景・目的やご要望をお伺いして、アセスメントをゼロベースで設計
  • アセスメントの設計や能力・スキルの評価に関するノウハウはもちろん、経営戦略を実現する人材育成のプロの知見をもとにコンサルティングをしながらアセスメントを開発・提供

導入事例

ジョブ型の人事制度を導入するにあたり、最適な人材配置や能力開発を実現するために、ジョブごとの要件に合うアセスメントを作りたい

背景・課題:ジョブ型の強みを発揮できるように、適材適所や個人成長を仕組み化したい

プロジェクト主体で成果物を開発するIT企業様からのご相談。ジョブ型の導入により、業務自体が分かりやすくなった一方で、社員一人ひとりの能力が、ジョブに合致しているのかが不明なままとなっていた。

各ジョブにおいて、特に求められる知識・スキルが何なのかは、制度導入時に議論できていたため、各ジョブごとのスキルアセスメントさえあれば、最適なプロジェクトアサインや、本人の成長目標の可視化が実現できる状況だった。

ご提案内容:5段階のレベルで判定できるアセスメントを設計

各ジョブごとに求められるスキルは実務の成果に直結するため、具体的に習熟度を測ることができるようにアセスメントを設計した。例えば、単に語句を知っているというレベル1の段階から、語句の意味あるいは本質を理解する段階、さらには事象を本質的に理解しているかを問うレベル5の段階まで、測ることができるようにアセスメントを作成した。

人事異動の判断や能力開発、上司面談にアセスメントを活用

人事異動のタイミングで、アセスメントを活用することで、社員の適性や希望を考慮した異動を行い、組織全体の活性化を図ります。例えば、アセスメント結果を基に、異動の最終判断を行い、適材適所の実現と今後の成長に向けて段階的に習熟をしていくプロセスを認識。

また、アセスメントを通じて、社員の強みや弱みを明確にしたうえで、上司との面談をすることで、個々のキャリア開発プランを具体的に描けるようになり、上司も部下育成方針を立てやすくなった。

(アセスメント設問の例)
Lv3
  • 語句の本質の理解
  • 複数選択
Q:アンゾフの成長マトリクスを活用する目的について、最も適切な組み合わせを選べ。
Lv2
  • 語句の意味の正しい理解
  • 1つ選択
Q:経営分析におけるSWOT分析は、次のうちどれを評価するための手法か。
①外部環境の要因 ②内部環境の要因
③財務諸表の分析 ④新製品の開発
Lv1
  • 語句知識
  • 1つ選択
Q:経営分析で使われるPEST分析のPは、次のうち何を意味しているか。
①People ②Political ③Price ④Product

(アセスメント結果表示の例)
アセスメント結果表示例のレーダーチャート

セミオーダー型 概要と導入事例

サービス概要

当社のアセスメントを組み合わせて、目的に応じた設問を設計し、アウトプットとなるレポートも含めて作成します。「既存のアセスメントでは、社員に求めるスキルを抽出できない...、でも一から作成するのは膨大な費用や時間がかかる...」というお悩みを解決します。

セミオーダー型の特徴

  • コンサルタントが、当社のアセスメントを組み合わせて設計
  • 全体はパッケージ型のアセスメントを使用しつつ、部分的なカスタマイズを提供
  • 一から全体を設計するフルオーダー型に比べて、早く廉価に提供

導入事例

人材要件に合わせたアセスメントを実施し、幹部候補人材の自己研鑽を促進したい

背景・課題:管理職への昇格プロセスは明確だが、候補者不足が課題

昇格試験等による候補者選抜は仕組み化できているが、肝心の候補者が育たないことが課題。継続的に候補者人材をストックする方法を弊社にご相談。

ご提案内容:候補者選抜の前に、人材アセスメントを追加し自己研鑽を推奨

幹部候補人材をストックをするために、昇格前の若手・中堅社員教育に着目。自社の人材要件定義をベースとした人材育成を確実な取り組みにするため、人材要件定義に基づく人材アセスメントをセミオーダー型でご提供。

幹部候補人材をストックするためのサイクルを説明している図。人材アセスメントと自己啓発研修を行って幹部候補者を選抜。候補者にOJT教育を実施して昇格。そしてまた人材アセスメントと自己啓発を行う。このサイクルを継続的に回すことで幹部候補者層がストックされるようになる。

人材要件定義をふまえ、自社独自の測定項目にてアセスメントを設計

診断結果を通じて、幹部候補として必要なスキルが、どの程度身についているのかを把握できるよう、能力診断と意識調査の2部構成でアセスメントを設計。

(設計プロセスイメージと、測定項目・行動定義・設問の例)
アセスメント設計プロセスのイメージ図。STEP1 測定項目を定義。STEP2 具体的行動定義。STEP3 アセスメント設計。

測定項目 具体的行動定義
変革力 柔軟な判断 状況の変化を踏まえて、プロジェクトの方針を柔軟に見直すことができる
調整力 ホウレンソウ
丁寧な伝え方
信頼関係を構築しながら、業務目標を達成する進め方とコミュニケーションを安定的に実践できる
測定項目 アセスメント設問例
変革力 柔軟な判断 週次で目標までの進捗を確認し、達成するために対策を講じている
複数のトラブルが発生した状況におけるタイムマネジメントであっても、自分なりに判断をして進めていく自信がある
想定外の状況下における判断として、最も適切なものを4つの選択肢から1つ選んで下さい
調整力 ホウレンソウ 関係者の多い情報に関しては、全体連絡を欠かさないようにしている
後輩のAさんから業務書類の紛失報告がありました。あなたの対応として、最も適切なものを次の4つの選択肢から選んで下さい
丁寧な伝え方 他のメンバーと話すときには、有益な情報を積極的に伝えている
職場ルールを軽視している後輩に対する伝え方として、最も適切なものを次の4つの選択肢から1つ選んで下さい

(アセスメント結果表示の例)
アセスメント結果表示例のレーダーチャート

価格

基本料金(税込)

初期費用(企画費・設計費)一式

セミオーダー:¥660,000~ フルオーダー:¥3,000,000~

  • ※ 設問回答は選択式

ご利用料金(受検費)

¥11,000~/名

実施期間

想定対象者:全従業員

最短2か月程度~調査項目の作成からレポートの納品まで

企画
(4週間~)

・現状ヒアリング

・アセスメント内容(項目、設問、レポート)を作成

人材要件やスキルマップ等を拝見しながら、弊社コンサルタントが測りたい能力をお伺いしたうえで、アセスメント項目、設問内容、結果レポートの表示方法などを相談させていただきます。

準備
(2週間~)

・対象者への制度の周知

皆さまへご説明をお願いします。円滑な運用のため、アセスメントの実施目的や概要などをお知らせください。

実施
(2~3週間~)

・アセスメントWEB環境への設問・受検者登録

・アセスメントの実施

弊社にて、設問と受検者情報をアセスメントWEB環境に登録いたします。
未回答者への督促については、弊社アセスメントWEB環境を活用してサポートします。

フォロー
(2週間)

・レポートの納品

・フォロー教育の実施

個人向けレポートと総合レポートを納品いたします。結果に基づき、フォロー方法のご提案などオールインワンでご支援可能です。

よくある質問

集合研修の習得度を明確にするためのアセスメントを実施できますか。

実施できます。まずはご検討中の研修についてお伺いしますので、お問合せください。

適材適所の人材配置ができるように、特定の職種のためのアセスメントを実施できますか。

実施できます。まずはご検討状況をお伺いします。営業担当宛にご連絡ください。

アセスメント結果のアウトプットイメージを教えてください。

アセスメント項目ごとに得点率を表示したうえで、グラフ等で図解します。詳細はお問い合わせください。

お問合せ、QA関連

年間実績導入実績
導入社数
2,378
受検者数
110,575

※ 2024年9月末時点(累計)

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